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あさま山荘 / 2003年12月23日(火)
 

『突入せよ あさま山荘事件』をテレビで見ました。
映画になった時も大塚さんもでているということもあって、興味はあったけど、結局行かず仕舞だったので、結構楽しみにしてた。
ああ、でも、大塚さん何処に出てたの? ヘルメット被ってるとわかんないよ〜。声とかで判断するしか無いものなぁ〜。
原作者の佐々淳行さんは前から本を何冊か図書館で借りて読んでいたりしたし、テレビにご出演されてるのを観ても温厚な雰囲気で、警察の上層部でバリバリやられた方には思えないけど、お話はわかりやすくて、面白い。
今回、ご自分の役を役所弘司さんがやられると家族が聞いて、ズルイといわれたとか前におっしゃってたな(笑)。
内容は面白かった。警視庁と長野県警の軋轢とか、10日間に渡る攻防の裏側もよく描かれていた。ただ、惜しむらくは、犯人側の顔が全然見えていなかったので、連合赤軍とか、あさま山荘の位置づけとか、今時の人にはよくわからないんじゃないかなぁと思った。その辺をもう少し的確に説明して欲しかった。
けれど、警察や機動隊も意気盛んな時代だったのだろうとは思う。60年代の大学紛争が挫折し、おそらくは、連合赤軍は残り火のようなものでしか無かっただろう。
日本という国は今では、学生が政治がこうあるべきだと論じたり、デモ行進をしたりする覇気は無い。ここにはもう平和という名の腐った林檎があるだけだ。自衛隊のイラク派兵にしても、まあ仕方無いという雰囲気しか流れていない。その潮流が何処に向かうのかも、誰も明確なヴィジョンとして持ち得ない国……。



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