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事件はパリで起きている! / 2003年08月25日(月)
 

昨晩の世界陸上の男子100メートル2次予選の二組目に、事件は起こった。
今大会からの新ルールで、フライングをした選手は1回目はイエローカード(忠告)だけど、2回目以降にフライングをした選手はそれが始めてでもレッドカードで退場になることになったらしい。
で、一組目日本人の朝原さんも出ていたレースでは5回くらいフライングで仕切りなおしがあった。これって選手にとっては待ち時間に精神を何度も集中させなければならず、大変だじ、時間もかかる。
で、二組目。フライング一回の後、事件は起こった。
メダルも狙える圏内にいる34歳のドラモント選手(USA)とパウエル選手(ジャマイカ)の二人が、フライングしたとコンピュータが判断した。けれど、人間の目で見ると、他の選手の方が先に飛び出しているし、フライングには見えない。また、当人のドラモンド選手も猛烈に抗議した。自分は動いていない、地面に横たわるというパフォーマンスあった。
なんとか二人を退場させようとしても、観客のブーイングが凄くてレースにならない。運営側はオタオタ。結局はレースにならず二組目は最後に回された。
そして、再び二組目をしきりなおし。が、ブーイングは止まず、かなりの時間がかかった。これは他の選手にも凄いプレッシャーだったと思う。そこで勝ったボルドン先週は10.09をたたき出した。彼はこの騒ぎの間、かなり怒っていた。23歳だけど、サングラスをかけていていかつい青年です。試合の後のコメントで、コンピュータよりも人間の目を信用すべきだとも言っていた。
ニュースとかで短くまとめられたものを観るだけでは、ちょっと伝わらないシーン(50分間)だったと思う。
ドラモント選手が一見ダダをこねただけのようにとられがちだけど、100メートルのような短距離の場合は、誰よりも速くスタートしたいのは当たり前なところに、コンピュータの計測で、ある一定時間内にちょっとでも動くとフライングとみなされるらしい。
目立ったのは運営委員会の手際の悪さだ。それに、一回目の5回のフライングを見てたけど、アレ(スタート)の声がかかるまでタイミングにはかなりの幅がある。改定された新ルールも可笑しい。1回目はセーフで、2回目以降は全部ダメ。試合をスムーズに行う為といってるけど、これだけフライングが多いととてもスムーズに流れているようには見えない。

で、織田ちゃんの「事件はパリで起きてる」って発言が引き出される訳です。リアルで聞いたらちょっと嬉しかったり(笑)。



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