KALEIDOSCOPE

Written by Sumiha
 
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  奪うなら与えないで


2005年09月04日(日)
 



お出かけの予定を自分でふいにしてしまって自己嫌悪中の住刃ですこんにちは。楽しみにしてたのに楽しみにしてたのに楽しm(ループ)。次、こそ、は! 来年かな。とほ。

エンピツの投票ありがとうございます。夏の疲れが出た体に効きます。はふーん。ごろごろごろ。(なつくな)まだまだまだ残暑キビシイですが涼しくなるまでもうひとふんばりしていきましょー!

ちょっと迷っている事があるのですよ。拍手お礼の吸血鬼ネタ(引っ張るね)。当初の予定では一人三役ならぬ三人一役で、(小説中では一人の)吸血鬼役を三人で分担してやってもらおうと思ってたんです。(三人とは言うまでもなく赤髪魔王と魔竜王と姫です)姿形の描写はそのときどきで変わってしまいますがそこはそれスルーしてくださいって事で。んでもそうするより三人それぞれ吸血鬼役で出したほうが三人一役で出すよりも、ややこしくないしリナ逆ハーレムっぽくていいかなとも思ったりして。どうしましょ。しかし逆ハーレムっつーてもワンパターンのような気もしなくはない。原罪シリーズも基本はリナ総受だし(表立って行動するひとたちは少ないですが)、女子高シリーズ(結局シリーズ名思い出せていない)(調べろよ!)もリナ総受だし(こっちは皆ガンガン攻める)(……)、書く書く言って着手していない例アースの二重パロもリナ総受だし、破○の二重パロもリナ総受だし。シリーズもの多すぎ。長くなるとリナを総受けにしたがる傾向にあるようです。だってそのほうが楽しいんだ。多勢に無勢。いや違う、多人数に迫られるリナの図って萌える。気の休まる暇がなくて大変だね!(リナの肩にぽんと手を置く) 三人一役なんてややこしい話この先ぜったい書かないだろうからやっぱそっちの設定で書こうかな。そもそもなんで三人一役かっつーとそうするとそれぞれ美味しいとこ取りできるから。三人ばらばらで出すとそれぞれの出会いシーンを(シチュエーションがかぶらないように)考えなきゃならんわけだし、三人に対してリナの反応が同じじゃつまらないから第一印象から対応から全部変えて書かなきゃならんわけで。私の体力と気力が持ちません。遅筆に輪が掛かる。長くなるし。大変さに比例して書く楽しみも増えるんですけどねそれはわかっているんですけどね。パラレルだしお遊び気分で気楽に書きたいという怠け者思考もあり。楽なほうへ流されたがる面倒臭がりです。記念小説が詰まっているから尚更。ふ、へへへ。(やばい)

以前レトロインクの「冬のガリレオ」というゲームに参加しているということを書きましたが最近また「海」を始めました(沈んでから暫く行ってなかった)。時間があるときは「モグラ会議」もやってます。面白い。ハマる。ビンゴゲームに近いゲームです。ビンゴと違うのは参加者が数字を自在に変えられる点です。ただし制限があって変えられる回数は三回まで。ねったいぎょとくさを手に入れました。らぶりぃ。ねことうみが欲しいんだけどどうかなー。最後の一分が勝負。パソコンの時刻合わせは必須です。「シクロ2」も再開。しかし進歩の見られない己がネーミングセンスの無さに天を仰いでます。上手い人は本当に上手いんだ名前の付け方が。爪の垢を煎じて飲みたい。悔しいなあ。どうすればセンスって磨けるんだろう。永遠の課題だ。書き続ければ文章力はつくし、語彙は本をとにかくたくさん読めば自然と増えるけれどセンスはどうしようもない気がするですよ。センスくれセンス。

モロゾフのチーズケーキんまー! ラーメンもホットケーキも食べられてませんが、ちょっと満足。ああでもチョコレートケーキもホットケーキも食べたいいい! 食欲魔人。甘いものは別薔薇です。薔薇……。た、たんびだね。薔薇が似合うつったら紫の薔rいやいやいやいや。あの役を赤髪魔王がやったらギャグにしかなんないなあ。(役自体も似合わないがそれ以上に)薔薇が似合わん。超絶似合わない。やっぱ姫リナでリナが赤い薔薇一輪、姫が青い薔薇一輪てところですか。男性キャラはどこへ。似合う似合わないを考えないでキャラクターの象徴としてなら魔剣士さんですかね。外界に刺を常に向けて警戒心バリバリ。原作一巻前、リナと出会う前の魔剣士さんのイメージ。ああじゃあ薔薇じゃなくてもいいか。華やかなイメージが合わない。魔剣士さん自身がそう心掛けている(お尋ね者+合成獣の目立つ外見という理由)からか、合成獣だというコンプレックスからか、彼には控えめで自己主張しない印象があります。サボテンとかそんな感じ。サボテンも可愛い花を咲かせる。サボテンのほうが似合うなあ。うん。砂漠に群生しているサボテンではなくて、鉢植えにちょこんと植わっているサボテン。……じゃなくて薔薇です薔薇。別館の見るさんには似合うようでいて似合わない気がする。派手そうに見えて実は地味な印象。剣士さんに白い薔薇の花束を持ってもらいたいなあ。格好だけはつく(酷い)。外見はおうぢさまですからね。王子様ルック(ちょうちんパンツもオッケー!)が似合いそう。眠り姫って剣士姫のイメージかもしれない。あーぴったりだなー。姫はデフォルトで姫の地位だし外見が王子の剣士とぴったり合う。誰か書いてくれないかな。ほのぼのテイストな眠り姫de剣士姫。絵本の中の御伽噺のイメージで。……で、薔薇はどこへ。ジェイドさん意外に似合うかも? ああでも薔薇よりチューリップの花束を持って欲しいなあ彼には。やわらかい雰囲気がぴったり。獣神官ははまりすぎて却下です。魔族だし! 瘴気おさえないと植物枯れるし! 黒い笑顔で(獣神官の笑顔はどうしても黒く見えてしまう)花束持たれても裏がありそうでイヤン。あとは赤法師さんかなやっぱし。赤い花束を持ってリナを迎えに行って!(飛躍) 以前も書きましたが赤法師さんと対なので青薔薇の花束はコピー赤法師さんです。部下Sは蔓性の薔薇。どうも氷漬け→身動きできないという連想から、刺付きの(刺が無い種類の薔薇もあるのであえて刺付きと書く)薔薇に絡まれているイメージ。痛そう。いや魔族だから痛くないのか。見た目が痛い。あと大輪の青薔薇は海王様ですね。こちらは花束ではなくて薔薇園の中にいる海王様が薔薇に囲まれているイメージで。派手、華やか、ではなくて上品さが先に立っていると良し。悪趣味厳禁。あくまで上品に! でも清楚ではないんだな。そっちはシルフィールさんの専売特許。なんでチーズケーキの話題から薔薇につながってこんなに盛り上がっているんだろう。

アニメ姫のリナ+さん付け呼びが嫌いな理由(なんですが毎度の如く脱線してます)。以下反転。アニメ姫がお好きな方はスルーしてくださいな。原作派だから、ではないです。一言で言ってしまうと敬意が感じられない。親愛の情でもいいけど。とりあえず年上だからさん付けで呼んでおくかー的な意識しか感じ取れない。呼び捨てにしている原作の姫のほうがよっぽどリナを好きだという感情を読み取れる。アニメ姫→リナに限らず、アニメ姫→剣士さんも同様。アニメ姫→魔剣士さんはいいのです。素直に好意を読み取れるから。というかアニメの姫様はリナが好きなのだろうか。なんかなあ、そこら辺が不透明だからアニメ姫自体を好きになれんのかもしれん。TRYが終わった今は(姫の中でリナが)仲間のカテゴリーに(辛うじて)入っているでしょうけれど、これが噂でしか知らない人だったら毛嫌いしてそうなんですけど。うんちょっと突発的に愚痴りたくなったんです。厳しいよなあ。

嫉妬した事がないというのは幸せなんだろうな。比較された事が無いか、比較されても自分を強く持っていられる人なんだろう。卑屈になってばかりいるからそういう強さを持てる人が羨ましい。ほらここでもまた嫉妬。

まあ要するにどれもこれも現実からの逃避ってやつです。回り道したって終わるわけないじゃないか。壁を乗り越えなきゃ辿り着けないんだからー! がんばるよ。がんばる。

で、どこが日常日記なんだという話。いや日常なんだけどさ……。

BGM
ASIAN KUNG-FU GENERATION
ソルファ



ここから先は未完の小説のネタバレを含みます。イヤンな方はブラウザバック。通常の日記は書き終わったしBGMも上に書いたし後顧の憂いは絶った。好き勝手語るぞー!(うっきうき)(楽しそうだね……とても)(そりゃーもう)

悪魔について。□ーラ力イザー(@高河○ん)によると悪魔は美しいそうです。まあそりゃそうですな。美しくなければ誘惑されない。同じ理由から、悪魔は優しいと思います。その存在を望む者に甘言を吐く。やさしい言葉をかけて優しい態度で接して堕落の途へといざなう。そこまで考えたときに思い浮かんだのが(大体この流れで想像つくかもしれません。その通りです)中ボスだの黒いだの散々言われている別館の別人28号、見るさんでした。誰にとっての悪魔かはさて置いて(バレッバレ?)(バレバレだよなあ先日人間嫌いとか書いたばっかだし)甘やかして猫可愛がりして、自由を与え束縛しない――という言葉で、態度で身動きを取れなくしていく。

……しまった。これじゃ中ボスらしさが出ない。ええとつまりちょっと抜けてる部分が。悪魔は「容赦がない完璧な存在」というイメージがあるので、悪魔にしてしまうと中ボス的な部分を出せなくなってしまう。そもそも見るさんを中ボスの位置付けにした理由は、最強のラスボスでは面白味がなく、雑魚敵や序盤出演の雑魚ボス(もっと上手い言いかたは無いものか)は許せないから。(さすがに見るさんに雑魚というのは気が引けます。性格を壊していようがいまいが。どちらの見るさんも好きですので。ここまで性格を壊していても嫌です。むしろここまで性格を壊しているからこそ嫌です。雑魚にしたくて性格を変え、出したわけじゃありません。雑魚にしたかったら素直にオリキャラにしている筈。た、たぶん)ヘタレとまでは行かなくても、少し詰めの甘い部分があったり、おまぬけさんなところがあったりしてほしいのです。なので悪魔とは違うかも。やってることは悪魔そのものでもね。(拍手ネタバレ→リナが寝てる間に首絞める寸前までやってたし。(正確には脈を探り当てただけ)んがしかし殺す意図は無くてもやばい。←ココマデ)

ちなみに冥王さんは(いつか書きましたが)小悪魔の振りした悪魔です。リナさんは小悪魔です。冥王さんも詰めが甘かったりポカミスを(原作で)してましたけどね。





あなたのもとへ すべてが還る

この世のすべてがあなたの欠片
竜も空も雑草も荒野に転がる石ころでさえも
あたしを好きだと云ったあのひとも
あたしが好きだったあのひとも
あたしの体も心も感情も
この世界のすべてがあなたの一部
いつかみんなあなたに還る
あたしを忘れ、あたしも忘れ
あなたに還り
無に還る

L様を一番あいし一番にくんでいるのがリナだといいな、という妄想。Lリナ妄想が止まりません誰かー! で、なんで記念小説書くはずが脱線してゼラリナ書いていたりするんですかこの手は。Lリナはどこへ。(じつは微かに入ってます)(……)(正確にはL←リナ。片想いの構図はつらい)そのうち日記に載せるです。気に入ったら拍手お礼にも(手抜きするな)。あーどうせなら日記掲載分は半オリジナルの男獣王にして、拍手掲載分は原作獣王にしてみようか。まだ性格をちゃんと掴めていないから(前者ではなく後者)はっきりさせるにはちょうど良いかも。前編と後編に分ける予定なんですが(どちらもそんなに長くはならないと思います。予想はあてにならないので聞き流してください)(書いた意味は)後編を載せようかどうしようか迷い中。いやだってゼラリナだし。マイナーの極み。つかキワモノ。読みたい方っていらっしゃるのでせうか……。そういえば覇王リナもそうですが(まあこれは日記に載せていた時間がとても短かったんで(20時間未満。多分)あんまり参考にはならないんですけど)賛同を頂けたためしが無い。つーかそれはSリナやLリナも。Sリナなんてサイト開設初期からあったのに! み、短すぎですか。絡んでないから駄目ですか。絡みがあればオッケー!? つまりそれは控えめな書けというゴーサイン!?(勘違い) うん痛いってわかってる。わかってるけど正規ルートから外れた方角へ向かわないとやってられないのサ。ひとりぼっちはさみしいのサ。孤独は心を蝕む毒なのサ。じわじわ効いてそのうち死に至る重い病なのサ! ボケるのも疲れる。あほだ。私が。何はともあれそういうことは書き終わってから言えという話。

萌え語りに戻る(本領発揮)。ルナリナとLリナが似ているなあと思ったので整理するために書いてみる。リナはルナ姉に対して妹として強い劣等感を持っているといい。身近すぎる存在だから遠い距離(姉ちゃんは赤の竜神の騎士(スィーフィード・ナイト)ですから)を必死になって埋めようとする。少しでも近づきたい、認められたいという思いで。ルナのほうは妹という存在ってだけで無条件でリナラブなんだと思います(ここだけL様とかぶる。後述)。それプラス、リナの性格も言動も価値観も容姿もルナに向ける感情もコンプレックスも全部愛しい。これは「妹だから」ではなく「リナだから」。だからリナをあえて突き放したりもする。獅子は我が子を千尋の谷に落とすと言いますがそれに似ている。私の妹なんだからこれくらいできるでしょうという期待、リナへのプレッシャーを込めて。突き放す一方で信じてもいる。必死になって後を追ってくるリナが誇らしく自慢であり、その姿が嬉しくもある。ルナリナ書いているとルナに感情移入してしまって困ります。姫以上にリナラブなんですもの(日常とどう違うというのか)。姫のように盲目にはなりませんが。

Lリナの場合、人間としてL様に(リナが)惹かれているといい。頭で考えるのではなしに魂が焦がれていると言うか。理屈じゃないんですよ。蛇に睨まれた蛙に近い。圧倒的な存在感にひれ伏して嫌だとか考える隙も与えずひきつけられる。そんなのが理想。ちょっとうちの姫リナ(実体はリナ←姫)に似ている。姫リナ(のリナ)のほうはLリナ(のL様)と違って半強制的な引力は無いんですけどね。同じ人間だし。(世界の創造主と人間では立ち位置からして違いすぎる)姫がリナに惹かれる理由とリナがL様に惹かれる過程は似ているようで本質が全く違う。まったくの別物なのです。

L様のほうはもとから自身が作り出した生き物や世界丸ごと愛しく思っている(はず)なので、リナ自身にというよりも人間にだって愛情は向けられている(はず)。ルナのところで後述すると書いたのがこれです。ルナは「妹」ラブで、L様は「人間」ラブ。リナだから好き、ではなくて、妹だから、人間だから好き。さてL様に話は戻って。そういう土台があって、且つその人間のうちの一人が術を組み立てL様を召喚した。面白い人間がいたものね〜と興味を引かれるには充分かなと思うわけです。ギガ・スレのみならず神滅斬という術まで編み出しているし。目をつけて(言葉が悪いですが他の言い方を思いつかない)それからリナの類稀なる生命力の強さに惹かれるといい。そこから先がどう発展するかは置いといて(私が勝手に考える)きっかけと言うか二人の関係の基本はそんなところです。

Lリナを書いたのでSリナも勢いで書く。Sリナの場合はL様より引力が弱めで、異質なんだけど(魔族と人間だからね)近しい存在という感じ。相容れない、同質でも同類でもないけれど近い。Sは原作あとがきにご出演のS様、カタートで氷漬けにされている魔王です。元人間。元人間の魔王と、人間でありながらL様をその身に降ろした人間。近いと思いませんか。思いませんか!?(冷静になろうぜ) リナはレイ=マグナスがまさか魔王になっていようとは思いもしないし知る手立ても無いんですが、どこかそういう「近い」存在だと敏感に感じ取っている。それが気になって(しかしリナ本人は何が気になっているのかわからない)無視できない。近いというのは弱い磁力のようなものだと思ってます(勝手に)。近づければ(弱い磁力を持つ者同士)引かれ合う。引き離そうと思えば容易に引き離せるのだけれど確かにそこに引き合う力は存在している。

S側から見た場合はもっと複雑で、たかが人間ごときにあのお方を召喚するなど言語道断生意気だ憎たらしいという。魔族としてはそう思うんだけれども自分もまた元人間。悔しいし嫉妬するんだけどそこが引っ掛かって完全に見下したり憎みきれない。んでリナがL様を召喚したことで得た弱い磁力をSはリナよりはっきり感じ取っている。惹かれている己も自覚できているからまた複雑に。最初はリナ本人ではなくリナに残されたL様の微かな力の余韻に惹かれるんだけれども、それがだんだんリナ本人へと興味や執着が移って行くといい。

ほんとは獣神官リナや魔剣士リナにも言及したかったんですが文字数の関係でカット。なんだか館日誌に載せられる内容になってしまったなあ。ただ単に萌えを発散したかっただけなんだが。にしても今日はどえりゃー長文。
 



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 止まった時が命尽きる時  
 廻れ舞えよ自動人形 
 踊り疲れて止まるその日まで