KALEIDOSCOPE

	◆KALEIDOSCOPE◆	◆Written by Sumiha◆

　

　かすんでく情景

2002年05月24日(金)

　

	タイトルはイエモンの「パール」から。「はいうぇーいただはいうぇぇい♪　かすんーでーぇぇくじょうけーぃ♪　はいうぇ～いはやがーてぇこっきょーうをこえーるー♪」「…あのさー… 　私にとって桃太郎ってゆったら」「私になにかしてくれる桃太郎じゃなくて　そーゆー形容詞のつかない桃太郎なんだよね」（So What?／わかつきめぐみ）今あなたは別れを必然と考えているかもしれない。別れて良かったと思っているのかもしれない。近くにいて破綻を迎えるよりも美しい思い出として残しておくほうが良かったのだと。それでも私は二人が良かった。過去を「美しい思い出」に変えられず、ただの汚点と思うようになる未来が訪れてしまったのかもしれなくても。たらればも、IFも。意味が無いゆえに悲しい。このごろ嫌なことがあると眠りが深く長くなってしまう。まるで阿梨のようだ（＾＾；）。昔からの癖もあるんだろーな。ヤなことがあるとすぐ寝た。一眠りして起きると、ヤなことを、それほど気にならなくなっている自分に気付いたから。問題が起きると現実逃避してしまう癖とも言えるか。でも逃げるのは時間の解決を待つ為ではなく、誰かに解決してもらおうという他力本願の意思があるからでもなく、永遠に問題から逃げ回るためでもない。少しの時間と距離を置いて問題に立ち向かう力と冷静さと身につけるため。今の私は違う。ただ逃げ回っているだけ。……昔の自分の方がガキだったけれど、無意識でも逃げようなんて考えていなかった。もう一度、あの頃のような壁に立ち向かえる強さを手に入れられるだろうか。雷が鳴り出しました。雨が降りそうな空の色です。――と、書いたら本当に雨が降ってきました。（苦笑）（今回はシリアスばっかだな） BGM無し。

　