KALEIDOSCOPE

Written by Sumiha
 
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  トゲ


2002年05月21日(火)
 



うーみゅ……。どーにもこーにも。

言葉の端々に刺を含ませるくらいなら、いっそズバッと言ってほしいと思うのは、わがままですか。無理してわかってもらえなくてもいいと割り切るのは冷淡ですか。臆病ですか。

心に刺さったトゲはいつまで経っても消えない。抜けない。血を流す事は無くてもじくじくした痛みをずっと与えつづける。楔を打ち込まれたならまだ諦めもつくが、小さな小さなトゲだから。躍起になって取ろうとするのも悔しい。小さなトゲに振り回されるのも悔しい。トゲひとつに何をムキになっているんだろう、ばからしい。そう言ってトゲの存在を無視してもトゲが消える訳じゃない。痛みが無くなる訳じゃない。気付かない振りに疲れた時、痛みは何倍にもなって返ってくる。突き刺さったままのトゲはどんどん数を増やして、いつか。

朽ち果てるのはトゲが先? 私が先?



萌えの気分に浸れないので吹っ切れた時にルークリナ歌詞強化月間再開します。すみません。明日には元気になってる筈。そう信じたいでぃす。今日はもう寝ます。おやすみなさい。
 



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 廻れ廻れ独楽のように  
 止まった時が命尽きる時  
 廻れ舞えよ自動人形 
 踊り疲れて止まるその日まで