ふらふら寄ってきて、ふらふら離れていってそんな事を繰り返した相手になら、そりゃ慎重にもなる。自業自得なのに、悲劇のヒロインぶる自分が恥ずかしい。「過去はどうであれ、大切なのは今。」決して被害者ぶらないで、そう云える彼の懐の深さには、本当に救われる。