徒然
最近の自分の日記を読んで、思うことがある。
それは、『重なりあった影』という意味を持つバンドの事。
現在着実に解散に近づいているバンドをそばで見ているからこそ、 彼らの『ラストライブ』や終わりについてを思い返すことが多い。
元々好きなものを素直に『絶賛』出来ない自分のクセが裏目にでるせいか、 あの人たちを嫌いだったの?と自問自答したくなる文ばかり書いている気がする。
だけど。 改めて、彼らを純粋に好きだ、と痛感した。
私にとって、 SIAM SHADEへの好き、という気持ちは、 何かと比較するためなんかじゃなく、純粋に好きだということ。
本日、友人主催のライブが関内にてあった。 ライブ会場で知り合った、SIAMファンの男の子たちのやるコピーバンド。
1年3ヶ月振りの彼らの作った『音』を生で、ライブで聞く。 コピーといったって、無論彼らを好きだった人のライブだから、 誰よりも気合いが入っていて。
久々の曲たちも、 無意識に拳を上げるタイミングを私の身体は忘れてはいなかった。
ステージに立つ友人達を煽ったりしながら、 久し振りのSIAM SHADEはどうしようもないほどに、楽しかった。
私はあの人たちの創った『音』が、大好きなんだなと。 笑顔で思える日だった。
やっぱり、彼等を好きでいたことが、うれしかった。
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