徒然


2003年06月29日(日)

最近の自分の日記を読んで、思うことがある。

それは、『重なりあった影』という意味を持つバンドの事。


現在着実に解散に近づいているバンドをそばで見ているからこそ、
彼らの『ラストライブ』や終わりについてを思い返すことが多い。

元々好きなものを素直に『絶賛』出来ない自分のクセが裏目にでるせいか、
あの人たちを嫌いだったの?と自問自答したくなる文ばかり書いている気がする。

だけど。
改めて、彼らを純粋に好きだ、と痛感した。


私にとって、
SIAM SHADEへの好き、という気持ちは、
何かと比較するためなんかじゃなく、純粋に好きだということ。




本日、友人主催のライブが関内にてあった。
ライブ会場で知り合った、SIAMファンの男の子たちのやるコピーバンド。

1年3ヶ月振りの彼らの作った『音』を生で、ライブで聞く。
コピーといったって、無論彼らを好きだった人のライブだから、
誰よりも気合いが入っていて。

久々の曲たちも、
無意識に拳を上げるタイミングを私の身体は忘れてはいなかった。

ステージに立つ友人達を煽ったりしながら、
久し振りのSIAM SHADEはどうしようもないほどに、楽しかった。

私はあの人たちの創った『音』が、大好きなんだなと。
笑顔で思える日だった。

やっぱり、彼等を好きでいたことが、うれしかった。

 < カコ  ヒビ  ミライ>



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