広島弁
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今日は雪だった。
幼少期、雪を見ると、瞳孔が開くほどの勢いで目が爛々とし
雪をわしづかみにしていた。
長靴を履きラッセル車のように走りまわった。
雪と戯れるのは人間として、当然の行為だと思っていた。
少し大きくなった頃、そこらへんの雪を踏み固めスケート場をつくり
アホほど滑って遊んでいた。
そこらへんに積もった雪という雪を素手で落として歩いた。
あたしは、わざわざ雪があるところを選んで歩いた。
空から降ってくる雪を見上げて。。。口をあけて雪を食った。
空から降ってくる雪から体を交わし、ボクサーの気分を味わった。
雪だるまや雪合戦・・・この時期も雪あっほぅだった。
少し成長して、空から降ってくる雪に幻想的なものを感じた。
がしかし、この頃も雪をわしづかみにする行為は続いた。
そして今、雪を素手で掴もうとしなくなった自分に気がついた。
わざわざ雪があるところを選んで歩く距離が短くなった。
あたしは今日の雪と、近年の雪に対する自分の行為によって
年をとったな。。。と気がついた。
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