広島弁
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つんちゃんをカゴから出し、とりあえずビルの通路の手すりに止まらせてみた。
これは敢えて2階にした。
高いところから飛ぶ勇気があれば、あとは大丈夫だろうと思ったからだ。
つんは手すりに止まったまま、じっとしていた。
時折吹く風に体を揺られながら、そのままじっとしている。
飛んで行こうとしないつんに、相方と「今日はこりゃー無理じゃね」と
つんをカゴに戻そうと手を伸ばした瞬間、つんは空に羽ばたいていった。
するとどこからともなく、ツバメが現れた(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」オオオオオッッッ
まさにミラクル
そのツバメはつんの横を飛んでいた。
ツバメがつんと離れた。
するとつんは駐車場に降り立った。
やっぱ無理か(〃´o`)=3 と思いすぐに階段を駆け下りつんの元へ行った。
手を伸ばすとまたつんは飛んだ。
最近この周りでは見かけることもなかったツバメが、数羽いる。
つんはおぼつかない飛び方ではあったが、なんとかビルの前の電線に止まった。
ツバメはつんの横にとまりツバメ語かなんか知らんが、話をしているようだった。
ほっとしたのもつかの間、またツバメは飛び去ってしまった。
あたしはずっとつんを見ていたが、もう手の届かないところに行ったものと
自分に言い聞かせ家に帰った。
つんはひとりぼっちで電線に止まってピィピィ泣いていた。
またツバメがやってきた。
今度はつんからツバメに寄っていった。
つんはこれから楽しく生きていくだろう・・・
狭いカゴで生きるより、短くても何倍も楽しい人生だろう・・・
あとはつんの無事を祈り、そう思うしかない。
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