「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2001年10月24日(水) それはまた得体の知れない。

マルが助手席から何かを窓の外に見つけたらしい。
「あっ。みろリ色……。ぽくさぁ、みろりいろ、だあぃっきらいっ!」

え?
「緑色嫌いなの?」
「うん。みろりいろで、ながくて、にゅるにゅる!」
「な?なにそれ?」
「まずいの!」

そんな食べ物、出したことないなぁ。

「あのー、それはいつ食べたんですか?」
「おとーちゃんが、かってくれたんさ!」
「へぇええ!」
いつのことだろう?

「緑色で長くて、にゅるにゅるで、まずい食べ物?」
「そおっ!あつくて、やららかいの!」

わ。
わからん。

緑色で長くて、にゅるにゅるで熱くて柔らかいマズイ食べ物。
相当に特殊なものだ。
はたしてそれは食べてもよかったものなのかも怪しい。
もし私がその場にいたら、
女の子がそんなものおくちに入れちゃいけませんっきぃっ!
とか言いそうなもんかもしれない。

買ったと指名されているヒゲ君に聞いてみることにした。
さ、その衝撃的な食べ物の名前はっ?

「ボ、ボボボク、知らないよおう。」


こぉの、役立たずっ!


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