つらつら日記♪
もくじ巻き戻し早送り


2002年12月10日(火) 郵便局で出会ったおじさま。


郵便局に小包を出しに行ったんですけど、
やっぱり年末のこの時期だからめちゃ混みなんですよ。


なんでカウンターが2個しか開いてないのよと思いつつ
並ぶこと数分、やっとあたしの番に。


小包を出してお願いしますと言うと、
重さとか調べるためにちょっと待たされるのね。
なにげなく隣りのカウンターに視線を移すと、
あたしの後ろに並んでいたおじちゃんがそこに立っていました。


カウンターに置いてある、
透明下敷きに入った年賀状(見本)をじいっと見つめています。
ははん、今から年賀状購入ってわけね。


「なんだよ、インクジェット用は売り切れか。」


残念そう。最近印刷しちゃう人多いからね。
というか、インクジェットってなんだ?って聞いてるあたり
おじちゃんわかってないような気がするんですが。
残るは55円年賀状と無地の年賀状のみ。
小包分の代金を払いながら耳をすませていたんですが、
聞こえてきたのは・・・。


「この、無地って書いてあるハガキ、裏どうなってんだ?


「宛名のほうですか?」






違うよ。宛名書く裏側。」




だからそこが無地なんだって。

郵便局員もちょっと困ってるって。



無地って言うてるやろが!的表情の局員に
年賀状(無地)を渡されたおじちゃん。
郵便局から帰宅するあたしが聞いた最後の一言。


「なんだ、これか。早く言えよ。





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