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| 2002年02月24日(日) | 花はいつかは散るもの。 |
うちの母は花が大好きなので
ベランダでプチガーデニングをしています。
週末になると父と一緒に花屋にでかけて
あれこれ買ってきては肥料がどうだの
レンガがどうだのと飾り付けにも
燃えています。
冬は地味目だけど、これからの季節、
色とりどりの花で飾られたベランダは
ほんとに綺麗。
数週間前に出かけた際にも、
なにか買ってきていたので見せてもらいました。
それは鉢植え。
２０ｃｍくらいの鉢の中に
小さな黄色い花が咲いた木と人形が
ちょこんと飾られたもの。
花の名前はわからないんですけど、
今が満開って感じで咲きまくってて
絵本の挿し絵みたいなイメージでした。
母はニコニコしながら
世話をしていたわけなんですが、
やっぱり日が経つごとに
花の数が減っていくんですよ。
ドライフラワーじゃないし、花はいつかは散るもの。
散ってしまうからこそ今が美しい。
今精一杯咲いてる花を愛でましょう・・・
って思ってたんですけど、
どうやら自然に散ってるんじゃなかったんです。
ハトが食べてた。
今日母が花に水をやろうと窓を開けると
バサバサと逃げさっていくハト達がいたそうな。
おぉ！ってびっくりしながらも花を見ると
昨日まではたくさん咲いていた黄色い花が、
全部なくなってたそうな。
サラダ代わりに食われちゃったんです。
花の数が減ったなあって思ってたのも
すべて食われてたっつーことなんです。
母めちゃくちゃ落ち込み中。
ちょっと可哀想。
