つらつら日記♪ もくじ|巻き戻し|早送り
友達の家に遊びに行きました。 友達自体とはたまに遊んでいたんだけど、 家に行くのは数年ぶり。 最寄り駅にも新しいデパートができていたり 前からあった店がツブれていたりと 時間の流れを感じる。 えーと。 家でゲームしました。 こないだ発売になった、プレステ2の むちゃくちゃ悪趣味な恐怖ゲーム。 あまりの怖さにやりながら叫んだ。 買えと言ったのはあたしだけど、 怖すぎて無理、5分で放棄。 心霊モノは厳しい。 駅で夕飯でも食べようかと思い、 出掛ける支度をしていると、 台所にて友達のお父さんに出会う。 「りくちゃんコレ持っていきなよ」 ここの家族はやけにフレンドリーで 何故かおみやげにミカンをくれたりする。 おじさんありがとう。 そんなことをしているうちに 友達の親戚のおじさんもあらわれた。 髪がかろうじてまだ残っているハゲである。 前回お会いしたときからの、確かな時間の流れを感じた。 あたしの心を見透かすように おじさんが一言。 「おっちゃん、ハゲたやろ?」 いや、ほんと不意打ちで。 酔っぱらいは何言いだすかわからん。 なんて答えるべきなのかその瞬間頭脳は高速回転。 でもひらめかなくて困っていたら、 「そんなことないですよって言わなきゃだめ!」 慌てて 「そ、そんなことないですぅー!」 と、言ってみたものの、 あまりにとってつけたよう。 「遅い!・・・実際ハゲだけどな」 オチがつきました。 おじさんごめん。 飲みに誘われちゃいました。 おじさんごめん。
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