つらつら日記♪ もくじ|巻き戻し|早送り
4万HITイベントを何もしてないことに気付いた そんな秋の日りくですこんばんわ。 10月っていえば文化祭のシーズンですね。 大学なんかだと11月でしたっけ? ああ懐かしいな懐かしいな。 あたしがいちばん燃えたのは中学校の文化祭。 お化け屋敷をやったんですよ。 理科室から借りた黒のカーテンをかけて教室を真っ暗にして、 ダンボールで井戸やお墓や生首を作って、 (あたし生首いっぱい作りましたケケケ。) どこからかとってきた竹を飾って、 おどろおどろしさ満点。 他にお化け屋敷をやってるクラスがなかったのもあって、 かなりの人気でした。 叫び声がギャアギャア聞こえてきましたもん。 文化祭大成功。 めでたしめでたし。 な、わきゃない。 ここで終わったらただの文化祭。 ここで終わらないのがあたしの文化祭。 お客さんを驚かせるために天井からコンニャクをぶら下げていました。 暗闇でこいつに触れると、ぬめっとした感触にゾクゾクです。 文化祭1日目、お昼を過ぎた頃、 男子がコンニャクを、 「爆弾」と言って投げ始めました。 1人がやり出すと他の男子もやり出して誰も止められず、 担 任 激 怒。 その結果どうなったか。 1日目にして強制終了。 ちょうど休憩時間で他のクラスを見て回ってたんですが、 自分のクラスに戻ってきたら お化け屋敷はきれいさっぱり消滅。 教室間違えちゃったかと思いましたよ。 残ったのは竹と、井戸と、墓と生首。 床に散乱するコンニャクと、その生臭さ。 誰も何も言わないけれど、おいおい・・って空気(嫌)。 ここはお化け屋敷ではなく、おばか屋敷だったようです。 かえって忘れられない文化祭になりました。 当日ももちろん楽しかったけど いちばん思い出に残っているのは、そこまでの課程です。 文化祭になにをやろうかクラスのみんなで意見を出したり 近所のスーパーにダンボールをもらいに行ったり 足りなくなった色画用紙やマジックを買いに走ったり 当日に間に合わせるために 毎日暗くなるまで学校に残って準備したり 楽しかったのはそんなこと。 大事だったのはそんなこと。
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