朝ごはんを作っているときのことです。
そうそう、大根おろしにはしらすをかけなくちゃね、うふんあたしって主婦っぽい♪
などと思いつつ冷蔵庫から昨日買っておいた「しらすパック」を出しました。
ラップをペリペリとはがし、チラとしらすを見ます。


しらす・・・知らない方いらっしゃいますか？


生まれてまもない頃のイワシ、アユ、ウナギなどの呼び名。
からだがすきとおっている。（三省堂国語辞典）

ですよ。

これはすでに一度ゆでてあるしらすなので、透き通ってはなく、白い魚と言ったほうがいいかもしれません。
つまりこのしらすパックの中身は真っ白（あとはしらすの目の色の黒）なはずなんですが、よく見ると

なんか赤っぽい色ついてる・・・・？


なになに？？？ゴミ？？ゴミかなんか入ってるわけ？？
ついにしらすパックにゴミ混入？

目を凝らしてみると、
あきらかにしらすでないものが、しかもたくさん入ってる。


なんじゃ？？
つまみあげ、ティッシュに載せて、虫眼鏡で見てみました。
するとそれは！！！


大きさにして３ｍｍほどのカニ。


大きさにして３ｍｍほどのイカ。


謎の生物。。。なんかミジンコっぽい。。（２ｍｍ）



ゴミではなく・・・・生物でした。
しかもしかも！！
３ｍｍほどでありながら、カニにはハサミがちゃんとあり、イカには吸盤があり、謎の生物にはやけに足がいっぱいあった！

いや〜〜生命の神秘。小さくたって生きている。


しらす漁のときに一緒にくっついてきちゃったんでしょうね。
しかし・・こんなに小さいイカとか・・・いるんだぁ・・・・
本当にこれは、職人さんでも作るのが難しいサイズですよ（作り物じゃないって）。
あまりに精巧にできてるので（だから作り物じゃないって）すぐ捨てるのがもったいなくて、両親も呼んで

海の生物鑑賞会開催。




おい、朝ごはんはどうした。

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