「ありがとう」と「あいしてる」 - 2005年11月15日(火) 1リットルの涙を観ながら。 主人公の女の子が、「ごめんね」と繰り返していて。 ずっと「ごめんね」じゃなくて「ありがとう」と言えばいいのに。 って、思ってた。 ドラマの最後の方で、「ありがとう」って言うことを気づいてホッとした。 いつか読んだなにかの本で。 「すいません」じゃなくて、その場にあった言葉を使おう!というような話があって。 「すいません」は。 「ありがとう」、「ごめんなさい」・・・いろんな言葉に変化する魔法の言葉で。 だからこそ、ちゃんとした言葉を使おうよ、っていう話だったと思うんだけど。 なんとなく、そんな話を読んでから。 意識して「ありがとう」を使おうと思うようになった。 謙遜の意味のごめんなさい。 でも、どこか卑屈なごめんなさい。 自分を下手にして、見上げるような言葉で。 それは、誰かに手を貸してもらったとき。 嬉しいことをしてもらったとき。 こんな私にそんなことを! 迷惑をかけちゃって・・・! って思って、ついでてきちゃったりするわけで。 でも、「ごめんなさい」ってなんか重い。 負担をかけてるみたい。 だから、「ありがとう」って言おうと思った。 嬉しかったから「ありがとう」。 大切な気持ちをくれたから「ありがとう」。 そんで。 ふと、「ありがとう〜」のFlashを見て思った。 ありがとうって、あいしてるに似てるよね。 うまく言葉にできないけど。 いっぱい頑張るからね。 そういう手紙を書いたお母さんが、すごく愛しくて。 愛に溢れているように感じて。 一方方向じゃない気持ち。 すごく暖かい気持ち。 根底にある、そういうのが、似てるなと。しみじみ。 ...
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