とけないのよ。 - 2004年03月08日(月) 今さっき、真夜中の王国見てきました。 もうね、シブヤしぶやシブヤ行きてぇっ!! 映像で流れてたシーンは、全部冒頭(1幕)の最初の方なんですね。 ・・・あ、2幕もあったけ? ともかく。 あのね、あの壊れてるナオヤがいいんだようぅっ! 少しのセリフを聞いて、もうダメだと思いました。 シブヤ観たくなっちゃった。 いや、ずっと今日一日中、シブヤのこと考えてて。 朝起きてから、ずっと、頭の中ぐるぐるしてて。 どうしようもないわけですよ。正直。 青炎のときと似たような状態に陥ってます。 あのときも、ふらふらと映画館に足を運んでましたけど。 今回は、簡単に行ける場所じゃないからなー・・・。 交通費考えただけで、頭がくらくらきちゃうもん。 今回ばかりは、東京に滞在したいくらいです。 暇さえあれば、ふらふらと劇場に行って、当日券に並んでそうだもん。 次にオイラが見れるのは、公演のちょうど真ん中の日で。 それが、今のところ最後になるんだけど。 あと1回、最後の方で行きたいよ〜。 でも、3月末は高いんだよ〜(涙) 夏コンを取るか、舞台を取るかって瀬戸際で。 しかも、舞台なんて当日券狙いだから、ちゃんと入れるかどうか判らないし。 ああ、でも観たいぃ〜!! とりあえずは、後悔しないように。 シナリオ読み込んで、万全の体制で、観劇に臨みたいと思います。 しっかり脳内にインプットしてやるぅ!! ピカダボねたばれ〜☆ ●ピカダボ 始まりは、タクマが帰って来るとこからでした。 もう、あの衣裳ありえないからっ!! 変な宇宙人なんだもんっ!(爆笑) 変なヘルメット被って、スケボー乗って「堤を歩く人々」のところにきたところで、なぜかキンちゃん走りをして急いでいるハルと再会。 最初、宇宙人だと思って 「顔はヤメテ!せめてボディーに・・・っ!」 なんて、やってるハルがおかしいったらなかったっす。 そんで、急いでるハルが向かった先は、公民館。 そこでは、かっちんの番組が収録されていました。 公開生放送。 ハルは、ガウスの宣伝で、たけのこの着ぐるみを着て出演してたんだけど。 いざってなったら、緊張しちゃって筍を「つちのこは・・・」って言い出しちゃうの。 そんで、かっちんにツッコミ入れられて、床に転がってみんなに責められちゃうのね。 そんなときに、かっちんが「あ!シュンの友達!」ってタクマを発見。 もどってたの?ってマイクを向けられて、「ただいまで〜す」。 それを、チュウもボンもシュンも観てて、「えーっ!?」とテレビにかぶりつき。 オープニングタイトルで、PIKA☆が流れて。 今回は、写真をイラスト風に加工してあったり、遊び心満点の映像でしたわ。 それで、各メンの顔半分が他メンの顔に変わったりするんだけど。 おもしろかったのよ! 半分ずつルーレットみたいに、くるくる回るんだけど。 下についてる名前も一緒に回るから、タクマとシュンが半分ずつのときは、「TAUN」とか。 チュウとシュンで「CHUN」とか。 顔も不思議と合ってたんですよね〜。 あんまり違和感ない組み合わせがあったりして(笑) DVDになったら、じっくり観たいカンジです。 さて本編。 ハルと再会したタクマは、まずはハルの現状報告を聞きますのん。 ハルは相変わらずガウスの食品売り場で働いてる、でも少し行き詰ってる感じなのね。 接客が苦手だそうで。 それから他のヤツは?って聞きまして。 「え?」って要領を得ないハルに 「チュウのバカとかボンのバカとかシュンのバカとかだよ」 とタクマ。 このセリフが何気に好きです(w と、そこに 「ホワイトモモンガー!!」 叫び声に振り向くと、まさしく白いマントをモモンガのようにして、シュンが見事に空から向かってくるんですよ。 びっくりしたっす。 ホントに飛んでくるんだもん(爆笑) それで、無事着地するわけじゃないのね。 芝生の上に落ちて、ぐるぐると下まで回転していくの。 で、止まったらサッと立ち上がって 「聞いて驚け!ブランドを立ち上げたんだ」 って。SHUNMANの文字がキラリと光ったりして。 あっけに取られてるタクマに、場所を高級喫茶(鮫洲の初代と二代目が運営してるオープンカフェ)に移して、ハルがご説明。 シュンは、2浪するも3度目の受験も失敗。 「もう死んじゃおっかな〜」と落ち込んでいるところで、見つけた一枚のチラシ。 それが「葵学編み物教室」で。 「葵学」→「あおい学」→「あおがく」!! と気付いたシュンは、その足で教室へ直行。 めでたく入会申込書に記入して、「あおがく」に通うことに! 最初、心優しい友人たちは、ほっといたんだけど。 なぜかシュンは、めきめきと腕をあげ、気付くと先生にまでなっていて、自分で編んだニットしか着ないようになり。 今では、すっかり突っ込むタイミングを失ってしまった、という状況で。 自慢げなシュンを「ふーん」と、なんとも言えない眼差しで観て、目を逸らしていたタクマが印象的でした。 それから、タクマの家を4人でずっと守ってきたこと。 でも貧乏棟が自治会の横暴な計画によって、壊されてしまう可能性があること。 そのために、今自治会と住民が戦っていることを話しまして。 「裏切り者」とハルが言うボンは、「八塩ヒルズ」建設に賛成の意を表して。 「オレは、旅に出る」と、「ほうちょういぃっぽん、さらしにまぁいてぇ」と調子ぱずれの歌を歌いながら、団地を去っていったこと。 送られてきた絵葉書には、港に立ってるボンの写真が載っていたりして。 もう八塩から離れてしまってるって状態で。 でも、実際のボンは、八塩内の料亭で働いてまして。 「もうみんな忘れちゃったのかな」って、ひとり涙ぐんでしまうくらいにホームシックにかかってました(w 布団の上で涙ぐむボンが、かわいいったら! しかも、超音痴だし。 さすがですv 再び、高級喫茶のところを通りかかると。 「君たち〜、オレに何杯コーラを飲ませる気だい?」 と、声が。 振り向くと、超さわやかスマイルで、チュウが立っているんですよ。 「ええええっ!?」と驚いて駆け寄るタクマ。 「おいおい、キャラが違うくないか?」とチュウが笑って。 そりゃ、お前のが違ってるよ!とツッコミそうになったのは、オイラだけじゃあるまい。 その上、「そうそう、これを見てもらいたいんだ」とチュウが出したのは、奥さんと子供の写真。 あまりのことに、許容オーバーして頭爆発するタクマ。 「なれそめは映画みたいなんだよ」って、ハルが言って。 ピカ★★ンチならぬ、ピカ★★チュウが始まるんですね。 奥さんとの馴れ初めは、お互いに対立勢力の頭で、サシで勝負したときに、恋が芽生え。 あっというまに、交通事故で奥さん妊娠。 男、チュウは、奥さんにプロポーズ。 このプロポーズに、オイラまで胸キュンv(爆) 結婚して、すぐに第一子誕生。名前は「鉄壁」。 「終わりのないうたがあるんだぁ」なんつー、チュウの子守唄に泣き出したりしながら、すっごい幸せ円満な家庭を気付いている、という話で。 固まるタクマがカワイイッたら! それから、あのタクマが書き残した鉄橋の下の天井のところへ。 そこには、もう文字はなくて。 ほんの少し傷ついたようなタクマの表情が切なくて。 でも、仲間たちは「なくなっても、よくここに来てた」と。 夕陽に向かって、同窓会だからな、って。 タクマがボンの写真をかざして、観てるか〜ボン。綺麗だぞ〜なんてやってたりしてました。 携帯が変わってないタクマと、お互いに電話をかけやって。 「道」の着信で、ほんのりと友情確認。 これ以降、細かく書いていったら、長くなるし無意味なので(笑) ところどころツボを。 まずは、屋台船。 前回、「あんなオトナにならないでおこうな」と5人で誓って、沈めた屋形船。 だけど、あのとき船に乗らなかったチュウが、会社の昇進をかけた人事部の接待で、屋形船に乗ることに。 ネクタイ巻いて、酒飲んで、どんちゃん騒ぎ。 あのときになりたくなかった大人に、チュウはならなくちゃならなくなるの。 葛藤に次ぐ葛藤の末、ネクタイ巻いて焼酎一気飲み。 しかも、その場面をタクマ・シュン・ハルが見てしまって。 そして、チュウも観ていることに気付いて。 だけど、飲むしかなくて、騒ぐしかなくて。 接待が終わって、家に帰ってきたチュウは、鉄壁と奥さんを抱きしめて。 静かに涙を流すのよ。 もーっ!切ないったらないよぅ(><) オトナになるって、切ないよう!と涙ぐんでしまいました。 その前に、「北の裸族」っていう飲み屋で、4人で飲むんですね。 で、頼んでたのが タクマ→カシスソーダ チュウ→カシスオレンジ シュン→カシスウーロン ハル→カルアミルク って、なんでそんなにカシス好き?(w 酔いが回ってきたら、なぜか野球拳やってるタクマとシュン。 すっごい楽しそうです。 素で楽しんでるでしょう!?って勢いでした。 そして気付くとタクマくんだけ上半身裸。 なぜーっ!?(笑) 結構、シュンとタクマは一緒に行動することが多かったので、なんつーか。 その。 その時点で、オイラとても幸せでした(蹴) 一緒にタクシー追いかけて行ったり(つーか、走って追いかけていって息一つ乱れないシュンすごすぎ)、張り込みしてるシュンが寝てて、「オイコラ」とたたき起こすシーンも、大好きです(爆) 最後、罠にハマっているハルを救うために、他の4人が集まるの。 集まるのにもいろいろ葛藤があるんだけどね。 このときのチュウが、素晴らしくカッコイイです。 協力することを決めて、特効服に着替えるときの顔が、めっちゃいい顔してるんですよ〜。 惚れそうになりました。 砦での時間稼ぎに、タクマが道を唄うんですよ。 1番は、知らず大合唱になって。 「これは、ハルへの歌だ」って、2番を歌い始めるの。 この声がいーのよ〜(T^T) 二宮さんソロなわけなんですけども。 それでも。 必ずやってる微妙な手の動きや、内股になっちゃってる瞬間とかあって。 かなり気合入れて唄ってるから、おもしろいです。 無事に解決したと思ったら、結局貧乏棟は爆破しちゃうんですけどね。 でも、それを見て「気が楽になった」とハル。 過去に縛られすぎていたのが少しだけ解放されたみたいなんですね。 そしてボンも、無事最終試験も通過して、料亭で働いていけることになった。 そうして、また前回と同じように、かごめ橋のところでタクマとのさよなら。 そこでハルが、みんなにノートを配って。 これに、嫌なことがあったり、思うことがあったら書いていこうって言い出して。 ノートには「LIFE IS HARD だから HAPPY」って文字が書いてありました。 今の俺らにぴったりだ、と微笑んでタクマは帰って行き、物語は終わりました。 ホントに、素晴らしく、続編で完成度が高かったです。 前回とまとめて1つの作品になってました。 見れてよかったです。 いい仕事してて、よかったと思いました。 ホントに恵まれてるよ、嵐は。 ...
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