ときどき、晴れ...

 

 

嵐考。 - 2004年02月24日(火)

HEY3。
こんなに、この番組を待ち望んだことがあっただろうか、っていうくらいなんですけど(笑)
おもしろかったーvv
某所で先にトークネタバレを読んでいたんだけど、十分楽しめました。
予想以上におもしろかった(w

でも、判っていたことだけど。
本人の口から聞くと、なんか複雑だよね。
今でこそ、「嵐」だけどさ。
デビュー当時は、なりたくてなったんだって思ってたからね。
デビューできてよかったね、って思ってたからね。
ああいう話を聞くと、知ってるけど確かに複雑です。
でも、本当に嵐本人もファンと一緒に「嵐」を好きになっていったんだろうなと思う。
むしろ、そう思いたい。

99年の夏、翔くんもにのも大ちゃんも辞めるつもりでいて。
それぞれに進路も考えていた時期で。
そんな中で、翔くんは「バレー関連でユニットを作るからこないか?」と言われたのが運のツキ。
ジュニアとして最後の仕事のつもりが、デビュー最初の仕事になってしまった。
にのは、同じくバレー関連のユニットで、翔くんが決まってるから来ないか?って言われたのね。
ふたりとも断りに行ったって、知ってよかった。
それでも、断れないくらいにプロジェクトは進んでいたわけで。

正直、潤くんとふたりだけ残ってた、っていうバレーのは恐いと思ったけど。
それだけ、どうしてもデビューさせたかったんだ、って。
潤くんは、デビューしたかった人だから、断る理由なんてなかっただろうしね。
始めから、5人のメンバーは決まっていたんだろうと思う。
どうしても事務所に居て欲しかったんだろうとも思う。
だから、最初に翔くんとにのを引き止めたんだと思う。
憶測でしかないけれど。
やっぱり翔くんもにのも断るの当然だと思うし。
それを見越して、巻き込んだんだろう。と。

そんで、デビューが決まったけれど、周りには口外できず。
きっとにのと翔くんは、たくさんいろんな話をしたんだろうなと思う。
唯一、話し合える同士だし。
密かな噂もあっただろうけど。
その中で夏コンのバックについて。
99年8月には、にの相翔潤滝の5人でNY&LA。
このとき、にのと翔くんが仲良しだったのも、当然のことだ。
素顔2に収録されてるけど。
あの時、すでにデビューが決まったことを知っているのは3人だけで。
その3人が固まるのは、必然な気がする。

それから、大ちゃん。
もしかしたら、V6だったかもしれないって話もあって。
よっぽどデビューさせたかったんだと思った。
V6のときに加入失敗したから、嵐では「レコーディング手伝いに来て」って騙して、デビューさせることにしたんだもん。
最後の相葉ちゃんは、オマケでもなんでもなくて。
最初から5人の中のひとりだったんだと思う。

ハワイに行く3日前。
憶測だけど。
パスポートあるか聞かれて。ハワイ行きを告げられて。
たぶん、その電話で「ラジオ行かなくていいから、リハーサル室に来い」みたいなことを言われたんだと思う。
そんで、行ったら、他の4人が居て。
たぶん、そこでデビュー決まったことを言われたんだと思う。
ラジオ降ろされたかと思ってた相葉さんは、びっくりだよな。
そんで、きっと、その前。
リハーサル室に相葉ちゃんが居ないのをジャニーさんが見て。
「なんで、相葉ちゃん呼んでないの?」とにのに言ったんだよ。
「は?なんで俺が呼ばなきゃいけないの?」つったら。
「にのも仲いいやつがいた方がいいでしょ?」ってことになるのかな?
それで、相葉ちゃんが呼ばれたんだね。
つーか。
にのの権限なのか、そこは。
単ににのへの伝達忘れなのか。
にのと相葉は一心同体なカンジなのか。
相葉に伝えるつもりで忘れていたのか。
謎ですけどね。
なんとなく、「相葉も呼んどいて」ってにのに頼むつもりで忘れていた説が有力なような。
オイラは、それをプッシュしたいような気がします(w

ともかく、5人揃ってハワイ入り。
なんのこっちゃ判らないまま、デビュー会見。

でも、たぶんあの場に5人立っていたのは。
責任感もあっただろうし、たくさんのデビューできなかったJr.の代表、みたいな気持ちもあったハズなんだよね。
デビューしたくない、って思っていたメンバーが、そこに居ることは、他のJr.にとっては、とても微妙な話じゃない。
特に、デビューしたがってるJr.は。
なんで俺じゃないの?って。
それを説得してくれたのが、滝で。
きっと翔くんや大ちゃんを残してくれたのは、MAや裕貴くんたちで。
なんとなく、そう思うだけなんだけど。
にのは「いつ辞めてやろうか」って、頭の隅っこででも考えながら、朝から晩まで働いてたんだと思うけど。

「この場にいるしかない」
「嵐で居続けるしかない」

そういう風に思った瞬間があるとすれば、それはたぶん。
デビューイベントの「嵐大集会」。
あの日、握手のために8万人のファンが集まって。
それを見て、実感してしまったら、きっとそう思っていたと思う。
あのイベントは、ファンへのアピールのためだけじゃなくて。
メンバーに対する「嵐」のアピールだったのかもしれない。

これだけの人が、君たちを見ている。
これだけの人が、君たちのために時間を割いている。
これだけの人が、君たちを求めている。

それを実感させられたら、やっぱり辞めれないと思うもん。
そうして、ファーストコンサート。
ファンだけじゃない。
ジュニアのこともあると思う。
だって、今まで仲間だった子がバックにつくんだよ?
心境は複雑だと思う。
それでも目の前に広がるファンの熱や、バックでサポートしてくれるジュニアたちを感じれたら。
ファンが嵐を好きになるのと同じ速度で、メンバーも嵐を好きになったんじゃないかと思う。

ファーストコンのオーラス。
ジュニアやファンに向けて、翔くんはメッセージを送り涙した。
あれって、本当はもっとずっと深い感情があったんだと思った。
嵐で居ることを決めたから、たくさんのジュニアの影を背負っていくことを決めたから、特別な感謝を込めていたのかなと。
それを見て、斗真が「翔くんよかったね〜!」って号泣してたってのも。
純粋に言葉通りの意味だけじゃなくて。
もっともっと、深い意味があるんだろう。

にのの場合は、それからずっと後になるんだと思うんだけど。
一時期、にのはいつか辞めちゃうような気がしてたことがあったし。
それでも、2000年に青の炎の話が来て。
少しずつ自分のやりたいことが増えてきて。
気付いたら、どうしようもなく嵐が好きで。
嵐とファンがいる空間が好きになってて。
もう辞められない。
むしろ辞めたくない。ってどっかで思ったはずなんだよ。
相葉ちゃんも居るしね。
すっごく楽しい空間が、そこにあるから。

嵐、5人。
優しくて、寄り添うように立っていて。
それでいて、それぞれがちゃんと前を向いていて。
帰る場所はここなんだって、ちゃんと判っていて。
固く固く手は握られていて。
愛して愛されていて、幸せな時間があることを判っている。

嵐が嵐でよかった。
このメンバーでよかった。
にのが、嵐でよかった。
相葉ちゃんが、嵐でよかった。
ずん様が、嵐でよかった。
翔くんが、嵐でよかった。
大ちゃんが、嵐でよかった。

嵐を好きになってよかった。

とりとめのない話をしてすみません(--;
でも、やっぱりなんか。
嵐がファンと一緒にいることを大事にしてくれることとか。
嵐が、嵐である意味が、ここにあるような気がしたんです。
もともと「嵐になりたかったわけじゃない」からこそ。
一緒に嵐を好きになって行ったんだと思う。


...



 

 

 

 

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