ウズウズ - 2003年06月13日(金) なんか。むやみにウズウズする。 手を眺めてみたり、があっ、て叫びたくなったり、して。 自分の内側から生まれてくるものを吐き出したくてたまらないわけで。 なにもないんだったら、パソコンの前に座ってやりたいことだけ、ひたすらやりたいし。 溜まっている、頭の中でぐるぐる渦巻いている文章を形にしたいし。 少しでも近づけたいって思う。 私が書くものは、「嵐」という人たちに触発されて、彼等が体験したこと、感じたことを私なりの解釈で追体験しようとするものが多い。 でもそれは、あくまでもフィクションであって本人には関係ないし、現実とも違う。 時が経って新たに知る感情も過去もあるけれど、当時私が書きたかったもの、表したかったものを否定するつもりはないし、なかったことにするつもりもない。 きっとこのまま、続けていく。 スタンスは変わらない。 そうして、ほんのりだけど。 現実でなにかあったときに、読んだら少しでも元気になるような、そんな作品になってるといいなあ、って思います。 偉そうだけど(笑) せぶんちーん、最後は櫻井さんでした。 嵐ってつくづく不思議な、絶妙なバランスで作られてるんだなって思いました。 デビューしたかった松本さんと、辞めるつもりだった大野さん、櫻井さん、二宮さんと、デビューする気がなかった相葉さん。 松本さん以外は、半分っていうかおもいっきり騙されてデビューすることになった、って話で。 にのと翔くんは確固たる意思があって、直前だと断られる可能性があるから先に言っておく必要があって。 智さんは、流れの中に組み込んでしまえば、問題なくて。 松本さんは、デビューって言えば勝手に食いついてくる。 相葉さんは、説明よりもなによりも、やるからって言えば拒否しないだろうし、考えさせる余地を与えずに流れの中に投入した。 こうやって考えると、嵐は最初からこの5人で決まってたんだと思う。 いかに5人をデビューさせるか、ってことに躍起になってるみたいだからね。 少しずつ外堀を埋めていって、気がついたらもう逃げられないって。 デビューの意思に関係なく、この5人でグループを作ろうって。 メンバーを決めた人はすごいと思う。 こんなにまとまるなんて考えてたのかな。 誰も逃げ出さないし、みんな誰かを思いやっていて優しい。 誠実で正直なおばかさんたち。 ひとりでも欠けてたり、違う人だったらこんな風にならなかったよね。 ファーストコンの大阪初日。 客電が落ちて始まる瞬間、ふわって熱が身体を包んだ。 あの感覚。 あれっきりなんだけど、忘れられない。 私は嵐を好きでいるし。 好きでよかったと思うよ。 あの頃よりもずっとずっと嵐が好きだもん。 ...
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