晩御飯を作る為、台所に立っていた時のこと。 急に近所の犬が、けたたましく吠えたので、セールスでも 来たんかいな〜と思ってました。 ふと、目の前の窓を見ると、ヘルメットを被った知らないオジサンが、 塀に両手をかけて、身を乗り出して、こっちを覗き込んでいて、びっくり…。 塀の向こうは、すぐ溝になってて、道じゃないから 人が通る筈もないのに、何故?! 余りにも至近距離だったから、怖くなって、窓から離れて様子を窺ってたんだけど 何をしているのか分からないし、泥棒だったらどうしよう?!と、不安でした。 ゴールデンウィークに向けて、空き巣の下見かも?!と考えると恐ろしくなって 晩御飯の仕度どころじゃないよ…と、頭の中が、ぐるぐるになって。
暫くして、ポストを見てみると、灯油屋さんのメーターの紙が入ってました。 …どうやら、あの不審人物は、灯油屋さんだったみたいです。 台所の窓の下には、ガスのボンベがあるから、それを測りにきたみたい。 それにしても、一言かけて欲しいわー。びびったじゃないのー。
ふと、それで思い出したんだけど、私が中一の時のこと。 学校から帰ってきた私に、母が、『今日、知らない中学生の男の子が、庭に入って来て、 窓に手を当てて、ガラス越しに家の中を、じろじろ覗くからびっくりしたのよ。 どなた?って聞いたら慌てて逃げて行ったけど…授業中の筈なのに変よねぇ』 っていうことがあって。その母にクラス写真を見せたら、『うわ、このコだわ!』と 指差してびっくり。今日学校に来てた?と聞かれても、誰が休みだったかなんて 覚えてなかったんで、首を傾げるしかなかったんだけど、気持ち悪い話だったなぁ。 人の顔を覚えるのが不得意な私と違って、母は、記憶力は抜群だったし、人の顔を 間違えることは無かったので、余計に、ぞーーーっとした思い出があります。

ハナ『見回りニャ!』

ハナ『異常は無いかニャ?』

ハナ『よし、大丈夫そうだニャ!』
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