流花の日記

2001年08月30日(木) 超ビビッた日。

こないだ親戚の家に、子猫の様子をみに行った。
ミミーとはなちゃんも連れて。
あんなに仲良しだった、はなちゃんと子猫だったのに、
対面させてみると、お互い、フーーー!!と威嚇しまくり;;
その晩は、お泊りして朝、目が覚めたら、はなちゃんの姿が見えない。
おかしいなあ…と思いつつも、他の部屋で寝てるのかな?と
軽い気持ちで朝ご飯を食べて、そのあと猫たちの朝ご飯を用意して。
いつもなら缶詰をカンカンと鳴らしたらすぐに、はなちゃんは
飛んでくるのに、どういうわけか気配がない…。
家中を探しまわったけど、いなくて。

昨日までは開いてなかった駐車場の屋根に、大きな穴が開いてて
どうやら夜の間に二階の窓から脱走したみたい(>_<)
はなちゃんはずっと家猫で、外には出たことがないのに
しかも、見知らぬ土地で迷子になっちゃうと、帰ってこれないし
車だって沢山走ってるし、事故にでもあったらどうしよう…
もう二度とはなちゃんに会えなくなったらどうしようと、
慌てて探しに行った。
他所の庭を覗いてみたり、草むらを覗いてみたり。
猫缶鳴らしながら、昼まで探してみたんだけど、外は天気がよくて
めちゃめちゃ暑かったんで、猫一匹居なかった。
通りすがりの人の目も気になったんだけど、それよりも早く
はなちゃんを救出しないと!!と、必死だった。

お昼を過ぎて、「こんなに探してるのに、見つからないなんて…
もう、駄目かも…」とかなりくじけてたんだけど、
でも、はなちゃんは見知らぬ土地で、震えてるんだ…と
思うと、いてもたってもいられなくなって、再び外へ。
お向かいの家のブロック塀を、そーーっと覗き込んだり、
車の下を覗き込んだり。
隣のマンションの前の溝を覗いたその時。
しましまの猫の尻尾が見えた。私に気がついてその猫は、
すーっっと別の溝を通って去っていったけど、
この猫の姿を見て、希望が持てた。
暑いから、猫は溝の中に隠れてるのかも!!
そう思って鉄板の上から、「はなちゃーん、はなちゃーん」と呼んだら
「にゃーーーーお」と返事が!!
これって、はなちゃん!?
何度か呼んでみたら、そのたびに返事が返ってきた!!
この声ははなちゃんに違いない!!と思って鉄板を覗き込もうとしたけど
暗くてよく見えなくて。
反対側の鉄格子風の鉄板の方の溝に入って、覗いてみると、遠くに
はなちゃんの姿が!!
弟と、一緒に探してくれていた叔母さんを呼んできて、
私が溝で待ち構えてて、反対側に叔母さん、はなちゃんがいる真上の
鉄板を弟が持ち上げて、驚いたはなちゃんが私のほうへ走ってきて
無事救出成功しました。

ほんとうに、見つかって良かった!!
みたところ、体は薄汚れてたけど、怪我もなかったし。
この前、爪を切ってあげたばかりだったので、
他の猫と喧嘩になったら、圧倒的にはなちゃんは不利だから
心配してたよ。
10時間以上も、ずっと溝の中に居たのかなぁ…。
もっとはやくに、溝に入って探してあげれば良かったね…
ごめんよーはなちゃん(>_<)

あとでなんか腕が痛い…と思ったら、はなちゃん救出で
溝に入った時、コンクリートで擦りむいてました^^;
で、なんか顔が痛いなぁ…と思ったら、化粧もせずに
炎天下の中、走り回ってたので、日焼けしてしまったみたい。
き、気をつけねばな…もう若くないんだし(苦笑)

そんなこんなで家に帰ってきてからというもの、
はなちゃんは外を気にしはじめて困ってる。
窓からよその猫が塀の上を歩いているのが見えたら、
走っていって、網戸を壊しそうな勢いでぶつかるんだもの…。
今日なんか、勢い余って台所の流しに落ちて、びしょぬれに
なってたよ^^;
確かにね、猫は外に自由に出してあげるのが1番幸せなんだろうけど
外は危ないし…。

昨日、病院で先生に言われたんだけど、「まだ猫は部屋にいるの?」って。
「もちろんです(^^)」と答えたんだけど、先生は苦笑してた。
いくら猫アレルギーだからといっても、猫は手放さないよーわたしは!
そんな先生は、今月で転勤なので最後の診察だったんだけど、
お世話になったから…ちょっぴり寂しいなぁ。


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