鎌倉から江ノ島まで。 - 2002年06月07日(金) 何年ぶりかでコンタクトレンズを購入した。ワンディなんとか。 ほんとうは眼鏡のほうがすきなのだけれどどうも気に入るものがみつからない 久しぶりにコンタクトごしに見る世界は自然がより鮮やかに目に映るみたい。 藤沢に住む友人宅に遊びに行くことになって ついでだから鎌倉でも散策しようということになった 今までに何度か車で通り過ぎることはあっても散策するのは初めて。 明月院は有名な紫陽花よりも空を見上げると重なる木々の枝葉の美しさに見とれた。 山をぜぃぜぃ言いながら銭洗い弁天へ。とりあえず小銭を洗ってみたり。 鶴岡八幡宮に着く頃にはもうどうでもいいくらい疲れきってたが、それでも鳩サブレは忘れずにね。 鎌倉から江ノ電に乗って稲村ジェーンの、稲村ヶ崎で降りる。 湘南の海ってお洒落っぽいお店があったりして雰囲気はちょっといいけど 海は汚いし波なんかないのに夏になるとサーファーがいっぱいだ。 ・・・・・ 私が10代の頃過ごした愛知県には台風が来ると電信柱級の波がたつ海もあって (私が住んでた頃、かなりひどい台風がきてその後、波はよくなくなってしまった) まわりには妖怪のようなサーフバムばかりがいたから(サーフバムって死語?) こういう海で波乗りをするってどういうんだろうと思う。 でも当時一番仲良かったサーフバムの健ちゃんはプロになってしまって 湘南のゴッデスでテストライダーをしているって昔、専門誌で読んだけど その後どうしたものやら。懐かしい人を思い出したものだ。 ・・・・・・ この辺に来るとつい口ずさむのはやっぱり私の場合サザンじゃなくってユーミン。 私にとってのサザンは、勝手にシンドバット以降、すきなのは最近の曲ばかりだから。 稲村ケ浜の岩場で一休み。遠く江ノ島が見える。 よく晴れた日には富士山が見えるらしいがその日は見えなかった。 日が沈む頃はきっと絶景だろうなと思ったがまだ時間がありすぎるので海を後にする。 また江ノ電に乗って江ノ島まで。友人宅に行ってサッカーを見て帰る。 帰りはモノレールで大船まで出ることにして駅まで友人に見送られ モノレールに乗り込み、ひとりになって そしてはっきりと気がついた。 散策中ずっといらいらしてたのは景色が悪いわけじゃなく、場所のせいじゃなく 相手のせいでもなく、すべては深い意味をこめて、自分のせいだと。 車体を吊られて走るモノレールは コンタクトのせいか田舎のせいか いつもよりくっきりとした闇の中、町の灯りの上を おもしろいほど車体をSの字にくねらせて走る。 まるで、ねこバスにでも乗っている気分だった。 一車両に一人二人しか座っていない車内で YUKIのアルバムを聴きながらやっと自分に戻ってゆく気がした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『 プリズム 』 涙の河を 泳ぎきって 旅は終わりを告げ 光の音に導かれて ここまできたけど ひらいた手のひら あなたのかわりに 哀しみを抱いて 見果てぬ空の上 あなたは今もしかめ面で 幸せでしょうか 愛してくれる優しい人 みつかるといいね 花咲く丘まで 口笛吹いてこう いじわるな人が とやかく言うけれど 私は、どこかで まちがえたかしら? 今はわからない 答えは 空の上 三日月が ゆらりついてくるよ 私を見透かして 見たことのない場所へと まだ 歩いていけると 思ったんだ 私はこのまま 信じてゆけるわ 愛の強さゆえ 優しき獣ゆえ 花咲く丘まで 口笛吹いてこう 喜びを抱いて 見果てぬ空の上 咲くのは 光の輪 高鳴るは、胸の鼓動 咲くのは 光の輪 高鳴るは、胸の鼓動・・・・・・ ( yuki ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ JUDDY&MARRYって最初の頃「なんか勘違いしてる人たち」だと思いながら 怖いもの見たさによくTVにくぎ付けになってました。デビュー当時見た目ヘンだったよね・・(小声) CHARA&YUKIの「愛の火・3つ・オレンジ」からYUKIがすきになりました 今も携帯の着メロはその曲です。 江ノ島が見えてきた俺の家はかなり遠い・・・ ...
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