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| 2005年09月23日(金) | 向田邦子読んでみようかな |
以前にラジオで爆笑問題の人が向田邦子さんの「阿修羅のごとく」について語ってたことがあったのですよ。姉妹が父親の浮気について
話し合っているシーンで真面目に話してたはずが、つい横道にそれ
たりするところがリアルだというような内容だったのです。
女はいろいろなことを一度にできる。それを余すことなく表現してみせる
向田邦子はすごいという話。
そのときはそんなものかなと思っただけだったのですが。
今日はバイトの帰りに皆で寄り道。
昨日は話についてぐだぐだと文句を言いつつも、話はつい
「そのストラップかわいいね」とか
「髪切った？」なんて横道にそれてまた戻っての繰り返し。
そんなことを繰り返してたらついあのラジオのことを思い出して
向田さんの本を読んでみたくなりました。
有名な方なのに教科書に載ってた随筆しか読んだことないんですよね。
もっとも小説じゃなく脚本なので読んで楽しめるかわからないのですが。
昔、シェイクスピアにチャレンジして数ページでギブアップしたことが
あるんですよ。最初から日本語でかかれたものなのでまだ読みやすいとは
思うんですけど。初心に戻って「父の詫び状」あたりから読んでみようかな。