Oh!ファンタ〜スティポ! その1 - 2003年10月07日(火) つよしさんとTOKIOの太一にいさんが、映画「ファンタスティポ」(藪内省吾監督)でダブル主演することになった。『ファンキーでスタイリッシュな映像で綴るシュールでおばかな、ちょっぴり切ないファンタスティックコメディー』だとか。 ファンタスティポか。 そのタイトルを聞いた瞬間。 ファンタを一口飲み満面の笑みで「ファンタ〜スティポ!」とカメラ目線になるつよしさんと太一にいさんが頭に浮んだ。もちろんビーチで水着。青空も欠かせない。 若いお嬢さん達はご存知ないかもしれないが、その昔(コカ・コーラ社製造)ファンタのCMでは、ファンタ片手に「ファンタ〜スティック!」と微笑むのがお決まりのポーズだったのだ……。 なんて、今どきダンディ坂野も言わないアメリカンジョークから始まってみたおさかなの日記。日記サイト(ってゆーか毎日書いてないし)としては出遅れ感満載の「ファンタスティポ」ネタなんだけども。 ヒゲ面も結構らぶです私。 なんかこうイイ感じのホンモノ臭が。(どーゆーホンモノだよ)あのかんばせに、乳首丸見え透け透けTシャツ&ぴったり革ボトム&ピアスだったら、どう転んでもアチラの世界(どこだよ)の住人にしか見えない…。 サブカル世代のオバチャンとしては‘スタイリッシュな映像’というアオリに割と弱い。期待大で待ってます藪内監督。 ピチピチに若かった頃(遠い目)観た映画でいちばんナニガナンダカ〜(ミミセン風)奇妙だったのホドロフスキー監督の「ホーリーマウンテン」かも。「エル・トポ」も強烈。 カルトムービーなんて言葉が飛び交っていた80年代。 流行りの175Rを聴いても「これってジュンスカ?(その昔ジュン・スカイ・ウォーカーズというバンドがいて175Rとかなり似てるんですねこれが)」とトンチキな事を口走ってしまうぐらい私は80年代を知っている。←大バカ 「地球に落ちてきた男」と「時計仕掛けのオレンジ」が映画館では同時上映だったり。「ロッキーホラーショー」が上映されると、シーンに合わせて観客も皆、傘をさしたりコートを被ったりするのがお約束だったり。眠りへの誘いとしか思えないタルコフスキー映画をくじけず観ようとがんばってみたり。……若かった。(もっと遠い目) で、デレク・ジャーマン監督。 少女期に森茉莉、ヘッセ、萩尾望都を知ってしまい、アチラの世界に往ってしまった婦女子にはタマラナイ映像美ワールド。 今でも一見の価値ありお若いお嬢さんもぜひトライ。 ブライアン・イーノ音楽&リンゼイ・ケンプ振付「セバスチャン」は超有名。「カラヴァッジオ」「テンペスト」あたりはメジャー映画だからレンタルショップにも並んでいるかも。「エンジェリク・カンヴァセーション」「ザ・ガーデン」あたりは素晴らしい映像美と静かな音楽に誘われて、惑星ソラリス(←タルコフスキーの)並に心地よい眠りに引き込まれるので(おいっ)気合い充分で挑んで観るようにオススメ。 ……いつかKinKiもそこはかとなくアチラの世界の香り漂う映画に出演してくれないだろうか。 ダニエル・ディ・ルイスがパンク青年役だった「マイ・ビューティフル・ランドレット」とか。←かなり好き ガス・ヴァン・サント監督の「マイ・プライベート・アイダホ」とか。←マトリックス男キアヌ・リーブスと夭逝したリバー・フェニックス出演 「バーディ」とか。 (かなり偏っている選択で申し訳ないっす。) つづく ...
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