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INDEX OLD NEW :::2005年07月24日(日) :::目の前にいる見えないあなた 人間づきあいって難しい、と、感じた日。 特に今日は、オンラインでの人付き合いについて、かな。 このページは、一見さんのかたも、オフラインでの私のみを知っている人も、このページを通じて知り合ったオフラインの私を知っている人、また、こうして毎日をつづり始める前からの私を知っている人も、いろいろな形で関わっている人たちが、毎日だったり、週一だったり、思い出したときにだったり、いろいろな頻度で見に来てくださるページです。 なので、ここは日記とはいっても、そのままのこと(固有名詞や出来事の詳細など)をそのまま書くわけにはいかなくて、人名はイニシャルにしたり、また、出来事もちょっと違ったことにしたりして、あとから読んだ私が分かって(日記だし)、そしてその件に関わる人たちに迷惑がかからない形で書いています。直接その出来事に関わっていた人にとっては、あのことだ、と分かってしまうケースもあるかもしれませんが、その場にいた人以外には分からないように書いているつもりです。 もちろん、一緒だった人がこの日記を知っていて、かつ書いていいといわれた時などは名前だけぼかした状態で、ほぼそのままを書いたりもします。 私はこの日記を通じて、つらいときにいろいろな人生を生きてきた人から、いろいろな角度で見たアドバイスや、励ましをもらえたり、何人かの方とは実際にごはんやお茶をご一緒するようになったりして、とても幸せな関わり方をしてきました。 今は外してしまいましたが掲示板も、いやな気分になるような書き込みなんて本当に数えるくらいしか、しかも明らかに悪意を持っているようなものしかなかったし、それ以外のたくさんのメッセージは、ためになったり、嬉しくなったり、そういうものでした(ありがとうございました!今はメールでお願いしています。) もちろん、ぐうぜんこのページにたどり着いて、あまりいい感情を持たなかった、という方もいるでしょうが、そのことを私に言わずにいてくれて感謝しています。 昨日地震があって、地下鉄や山手線が止まってしまったので、夕方から出かけようと思っていたのをキャンセルして、少しじっくりネットをしていました。 その中で、とある創作のサイトを見つけて、私の好みの創作を書かれているのでしばらく閲覧して、創作以外のページも、と思ったら、用語選択が別の人?と思うくらいに険しい感じになっていて驚きました。書かれている中身については、そんな悪いことを書いているわけではない(むしろ共感できる部分もある)のに、使われていることばや語気が激しいので、とてもこわい印象でした。 あまりのギャップに驚いて、しばらく読みすすめていくと、なんとなく、どうしてそういう風に表現するようになったのか、がなんとなく分かるような文章が出てきて、あまりに痛々しくなって、胸が苦しくなりました。 その原因、というものについて、私は直接お話したわけではないので正確に分かるわけではないし、本当に、創作の外ではそういう言葉を話される人なのかもしれませんが、それでも、意図的に攻撃的になるように選ばれたような言葉たちが痛々しくて、そしてそうならざるをえなかったことや、そうしてでも書くことをやめなかったことについて、なんだかいろんなことを思って、苦しくなりました。 私が見たものそのものを書くことができないので、もどかしい表現になっていますが、私が関わってきたネットというものは、ごく表層であって、しかもラッキーなことに善意で満ちていて、そのラッキーな部分をもって、ネットはいい、とかそういうことをずっと思い続けていたんだな、と思って、ショックでした。 私なんかは半分顔が見えている状態で書いていますが、完全に匿名であったり、また、一部のブログのように本名や立場を明らかにして書かれているサイトもあって、またそれを見る人の属性によっても、ネットと言うものを通した人間関係は様々に形を変えて、時に暖かく、時に本当に厳しいものなのだな、と感じました。 私は先述のサイトを見て、そのサイトを運営されている方にメールで創作や、ほかのことについて話しかけたいと思ったのですが、でもネットでの人間関係について、もしかして疎ましく思っているのかもしれない、とも心配しているので、どうしようか迷い中です。 そのメールの中身に悪意がなければいい、のかもしれませんが、なんだか自分の正しい、大丈夫、と思うことだけで行動することって、実ははた迷惑なことなのかもしれない、と、今回の件で感じたのです。 ・・・何のことなのか、やっぱり具体的に書かないと分かりにくい(なんでこんなことでそんなに悩んでるの?状態な)テーマでした。こういうときばかり、私の日記だからということで、分かりにくいけどそのままにしておきます。 -------- 来月東京に遊びに来るはずだった友達がこれなくなってしまって残念。 再来月以降には、別の友達も一緒にこちらにこれるとのことなので、その時を楽しみに。 しばらくいろんな要因で会っていない仲間たちなので、またみんなで楽しくお話ができたらいいね、と思います。 私はいろんなことが不足しているけれど、周りにいる人たちだけはかなり恵まれていると思います。ずっと、ずっと、今みたいにいい人間関係を保ちつつ、これから知り合うたくさんの人たちともいい関係を築けたらいいなと思います。 -------- 最近、時期的に、学生の方でレポートの情報収集で検索サイトから来てくださる方が増えているみたいです。 多分、長く日記を書いているので学生の頃のレポートや卒論関連の日記がヒットしているのかな。 「今日は○○をした」程度のことしか書かれていなくて情報収集の場としてはほとんど役に立たないかもしれなくてすみません。 ぴったり同じテーマの課題だったら本やサイトのアドバイスができるのですが、大学のレポートってホント難しい。テーマが少し違ったり、書く人がどういう風に書こうと思っているかによって必要になる情報が全然違ってきてしまいます。 レポートの中身よりも、情報の集め方や、自分のいいたいことを文章にすること(まとまりのない文章のこの日記では真実味に欠けますが・・・)、小さなことを大きく書くことを学んだ気がします。 課題に取り組む方、試験ででるテーマについて情報収集されている方が無事にそれを乗り越えて、ながいながーい休暇に入れますように。 ちょっとうらやましい気持ちと共にお祈りしています。 |