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INDEX OLD NEW :::2004年10月03日(日) :::嬉しいこと半分 嬉しいことも悲しいことも、半分半分あった1週間。 職場で大流行の喉ががらがらになって鼻水が増殖して、熱が地味に上がってくる風邪に掛かってしまって週末がつぶれてしまいました。同じ風邪(オフィスでの感染源と思われる)の先輩は私が実家に帰省する前から掛かっていたから、そうとう頑固です。 私も、だんだんせきが出てきたので、治りかけの方向だと思うけどまだ喉がつらくてのど飴消費量がすごいことです(一日で1袋食べてしまって体重が不安です)(でも常になめてないと喉にイグサを詰め込まれたみたいにひどいのです) そんな中で、まずは嬉しいことから。 お隣さんが別部署に移動になることを内々に聞きました。 まだ彼は聞いていないんだけど、彼が了承しさえすればすぐにでも異動することに。すごい。なにがすごいって、誰も悲しくないところ。 別部署にいくっていっても降格というわけじゃなく(というか彼自身一番下っ端)、スライドする感じなのです。考えようによっては昇進と取れなくもない。 でもって、うちの部署に新しい人を採用することになったのです。もしかしたら2人かも。それだけ作業量が増えてきていて、これを機会に、ということになりました。 席としては、私の新しい席の真後ろになるので距離的にはさして変わらないのですが、視界に入らないということや、会話に混ざってこられないことがすごくうれしい。 新しいティッシュが当然のように共有として机の真ん中に置かれてしまったことは悔しかったけど、それは彼の新しい席に持っていってもらいましょう。とがまんがまん。 でも、これで職場環境が良くなって万々歳かというと、そうでもなくて、会社の制度が変わることになったのだけど、それがかなり不本意なものだったので、かなりへこんでいます。 モチベーションを高めるための改革だったはずで、確かに私以外の人は普通に喜んでいたのだけど、私からしたら、正直もう会社を辞めたほうがいいかも、という感想を抱くようなもので、モチベーションが打ち砕かれるものでした。生活ができなくなるから辞めるのは何年か後になりますが、確実にその時期は今回のことで早まりました。 同僚の先輩や女の子は喜んでいたし、納得していたけど、私は正直その説明MTGで泣きそうで、どのくらいかって言うと、その説明をした人が会社のちょっと気になる人なのに、その人を恨みがましい目で見そうになるのを(大人気ないから)必死で隠すという、妙な表情になってしまったくらい。彼に対して怒るのはお門違いかもしれないけど、最終的にこの制度を社長に提出したのは彼なのだと思ったら、なんかもう気になるレベルからちょっとマイナスレベルまで急降下してしまいました。激しい。 聞いたのは金曜日で、風邪が絶好調に私の喉の粘膜を侵略している時だったので、久々にトイレに行って、おやじな表情でため息を4、5回ついてから、ちょっと仕事をして、それでもやる気がゼロ近い(そしてそれを悟られてはいかん!)ので、帰りました。 お隣の彼が移動になって空く部署長の枠も、結局待遇的には変わらない、という方向になってしまったので、迷っていたけど、部署の古株の女性(なんだかんだでちょっとやりたそう)に譲ることにしました。 早計かもしれないけど、この会社に貢献してのし上がろう!的な情熱が減退してしまって、自分でも驚くぐらいに諦め観が入っています。まだ23だし、これからいくらでもいい企業はあるさ!と思っても、結局私ってそういう扱いで、どこに行っても今の場所の方がマシとかそういう状況なのかな、と思ってしまったり。 で、へこんだのですが、両親に相談して、周りは喜んでいたけどこの改革に対して私は失望しているんだけど、どうかな、と言ってみたところ、私の志向には合わないようだ、といわれました。 それと同時に、いましている語学とかの資格の勉強をがんばって、とりあえず形が整うくらいの年数をこの職場で修行して、それから職場を変わろうというためのモチベーションを高めるという上でいい事件だったんじゃない?と言われて、そうだな、と思いました。私は絶対的に経験が足りないから、今の職場しか知らなくて、判断材料が不足しているからまだ両親にこんなことを相談しなきゃいけなくて、ちょっと申し訳ない。要らない心配をさせてしまった。私の落ち込み方がすさまじい(いつも両親の前では楽天家として振舞っているのです)と思ったらしいお母さんからは、週末だけで3回(日数より多い)も電話があったり、お父さんからも2回電話がありました。 院試を蹴って入った企業の中で生きる道なのだから、こんなところで挫折したら勿体無い。お隣さんのこととか、自分で何とかできるレベルとは話が違うのだから、これはへこむだけ無駄だと思うし、もしかしたら次の場所でもっと私の適正に合っていると思うかもしれない。新しい人が先週はいってきて、すごくいい企業だとほめたり、誰もいやな人がいないとか、人間関係がすごくいいよ、とほめる時に、愛想笑で肯定できない時とか、ちょっと寂しい。どこにでもある人間関係の問題かもしれないけど、寂しい。私が入った状態の事を指すなら、今でも私はすごくいい場所だと思うけど、なんだか最近のめまぐるしい変革で、どんどん違う方向に行こうとしている気がする。私の会社じゃないのだから、それも当たり前なのだけど。 と、とりあえず、(実の所相当へこみながらも)明日からの職場でがっかり感をうまく隠してがんばろうと思います。私は職場でいつもとても明るく振舞っているので、それはとても難しいかもしれないけれど。 |