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:::2004年03月07日(日)
:::一度は通った道なのかしら




外が休日のために歩行者天国になっており、どこから持ち出したのか子供たちがにんにくを投げながら「にんにくくさい爆弾!」(にんにくくさい、で1語のようです)と言って走り回っています。「くさい」というのをつけた名前にするという点に関心を持ちました。確かに小さな頃は一般的に認められる(にんにくで言うところの匂いが強い)特徴を付けて、名詞を口にしていた時期があったかもしれない。


そんな、窓辺の冬(実はもう春)


病状は、まあ、ゆったりではありますが解放に向かっているので、明日の夜(最悪明後日の朝)にはなんとか社会生活を送れるくらいには回復していると予測。長かったです。
まだ怖いので限りなく普通のごはんに近いおかゆを食べています。いいかげんトッピングに困る。小分けにして食べなさい、というので、ほぼ1日中気が付けば食事時間です。梅干はさんざん食べたし、鮭は食べきってしまった。昆布も生憎切らしているし、ということで、かつおだしを少し強めに効かせたしらすがゆを製作。思ったよりおいしい。


治ってきたとはいえ、活動するとやはりつらいので、テレビを見る生活。
どこだったかの局で、次回予告にフリーター増加の問題について特集番組を組みますといっていましたが、なんだか今さらなような気がします。会社員、公務員、自営、農業従事などなどたくさん職業があって、どれもその仕事なりに社会的に保障されているのにフリーターだけが現在のような状況にあるのはなんだか社会が問題であると排除することで社会整備の立ち遅れていることの言い訳にしているような気がしてなりません。だって、問題だろうがなんだろうが、いることはいるのだから、アルバイトとは違ってそれそのものを生業にしているフリーターを、働いているにもかかわらずいいかげんであるかのように取り扱うのってなんだか違う気がします。
もし私が今の会社が決まらなかったら実家に帰ってフリーター生活を少なくとも1年はすることになったであろうことを考えると、諸問題と同列にフリーターという就業形態の是非についても話し合われていくべきじゃないかなと思いました。特にベンチャー企業の求人などを見ていると、正社員採用は少なく、契約やアルバイトの募集が非常に目立ちます。そういうところからも、フリーターは働く側だけじゃなく需要もあるわけで。
でも私の実家なんかではやっぱりフリーターは過渡期であり、また、フリーターである人は実家にパラサイトしているのだろうというように考えている模様。やっぱりまだまだ難しいのかしら。


夜中が不調になるので、昼夜逆転生活を送っています。
それで夜中の生活が主になるわけなのですが、オレンジ色の光をともしてちょっといい感じ。書斎のイメージ。軽めの本を読んだり、途中になっていたMOTHER2をプレイしていました。
そして3時頃かな、MOTHER2をクリア。正直すごいと思いました。1のときも思ったけど、これは知らない人を前にして言葉で説明する類のものではないと感じたので、深くここでは書かないけれど、ヒカリちゃんが言っていた、子供の頃にこれをやっていたら、というのが前より強く分かった気がします。フライングマン、4名死亡。だんだん墓石に刻まれた言葉が適当になっていくのに耐え切れず、自己鍛錬に努めました。「だれかのはか」って。
次第に切ない展開になってきて、足音が「がしゃんがしゃん」になったあたりからもうなんかやるせなくて、フォーサイドで「こどくなし」があったときのように悲しい最後なのではと疑いましたが、それはさすがになくて安心。
とても心に残る作品です。ひとり朝方に涙。


そうそう、その、ヒカリちゃんから貸りたCD、ようやく聴きました。
解説の紙を片手に、楽しく聴かせていただきました。エイトメロディーズは、それだと認識した瞬間に涙ぐんでしまいました。しばらくそればっかり聴いていたり。本当にいい物を貸りました。ありがとう。


その流れで朝方にやっていた「イノセンス」公開記念番組も視聴。
今年始めくらいから存在は知っていたのだけど、この番組でちょっと観てみたくなりました。「ホテルビーナス」と同日、6日土曜日の公開です。
私は映画を見たい見たいと思いながら見に行けずにDVDで、というパターンが多いので、結局そうなるのかしら。混雑している映画館が苦手なので、ほどほどに空いてから行こうと思うのが敗因かもしれません(いつの間にか終わっている)
昔は1800円なんて払えるか、と思っていましたが、アルバイトをしているせいか今は、その時間のために1800円なら納得、という感じです。でもまあ、その時間だけに払うのは貧乏学生にはつらいと思いながら何倍もするDVDを買ってしまったりするので、時間より物の貧乏体質なのかもしれません。用は、スクリーンで見ることがその映画において重要かどうか。同じく観に行きたいと言いながら行っていない「LOTR」はぜひスクリーンで、と思う。これは迫力の要素重視だからかな。ヒューマンドラマはどちらかというとテレビでも全然いい。


いつの間にか今日は日曜日なのですね。全くもって時間や曜日の感覚がないです。そんなことをしていられるのも今のうちだけかもしれませんが、残された時間を有意義に使いたいものです。以前ちょろっと書いたのですが、いま少し思うところがあるので、まだそれがなんであるかはここには書きませんが(ふふふ、秘密主義)相変わらず自分を追い詰めているような気がしないでもありません。でも無理ができるのも今のうち、なので、ひっそりひそかに進行しようと思っています。具体的になったらここでも書くかもしれませんし、無理だと判断して撤退するとなったら何事もなかったかのように。
とりあえず今日は、まだ病人ということで。明日にでも、溜まりに溜まったメールを少しづつ返信して行こうと思いますので今しばらくお待ちくださいませ。


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