INDEX OLD NEW :::2004年01月13日(火) :::腹を決めました 書き始めた今は、ホントはまだ12日のうちなのだけど・・・ 新しい日付の日記で書きたかったので敢えて未来日記をかきます。 なにが一番大切かって、それは自分で決めるということだ。 もしかしたら後悔することになるかもしれないけれど、本当に大切なのはそれを自分で決断したということだと思う。そうでなければ救われないし、そうでなければ意味がない。 だから私はずっと考えて、考えて、迷いながらも考えて、行動を起こさないで考えてても埒が明かないと行動して、そうしながらまた考えて、挫折して、現実の一端を垣間見て、それで絶望ギリギリの所でまた考えて、そういう毎日を少しだけだけど送ってきました。 両親を落胆させるとか、これがすべてに影響する一手になるとか、そういうことを考えた。思っていた通り、父親が私に今日も教職につくよう説得したし、そこで語られる彼ならではの前向きな論理に辟易して言い返したりもした。 一番大切なのは私がどうしたいかであって、そこにもしも他の要素が介在していたとしても、それは自分の気持ちの中にある要素でなければならない。犠牲ではなく、考慮でなければならない。だってあの時と、あとで言い訳を言う余地を私に与えてはいけない。 多分現時点で人よりも短い就職活動の中で、私はほんの少し、直に会社の人にあったりしました。主にはメールでの課題提出などの選考だったのだけど。 それを通して感じる違和感を、私はやっぱり感じていて、いくら目的であるこの街に住むということが適うとしても、それだけのためにここまでの妥協をしなければいけないのかという、プライドではないんだけどそういうようなものが私に常に語りかけてきて、正直つらくて、それでもどうしてもそこに行きたいかのように振舞って、話をして、帰り道にはとてつもない大きな虚無感を感じていた。本心が違うと知っていて演じていた。それが、もうひとつの目的を達成するための手段だと思ったから。 ・・・以上のようなことを、ここ1週間くらい考えていて、まあ、向こうから興味を持ってコンタクトを取ってくれる企業が現れ始めた頃からなのだけど、それでも私の気が向かなかったという現実に、私って選り好みしすぎだと思いながらも、それでもそこに行こうという気にならなかったのはなぜだろうと考えた。 正直、わからないんだ。けど、わからないほど混沌としていてそういう状況になって、もう一度一番上の視点から現時点での自分を見てみた。 それを踏まえての、一応の、結果。 私は実家に帰ります。そして自動車の免許を取って、勉強する(エクセルの使い方から始まって、まあ、事務に必要なひととおりを)。バイトをしながら実家にお金を入れて、奨学金の返還をして、保険と年金のお金を払う。 来年に入る会社は、これは、実家に帰ってから探す、でもいいんだけど、いくつか受けてみたい企業があるからそれを受けて、それでダメだったらこの間話をもらった幼馴染のTちゃんのお父さんが持ってきてくれた話(色々やってもいくところがなかったらうちにおいで発言)に甘える事にする。それに対して甘えるのの期限はまあ、決まってるから、それまでいろいろ考えるし、行動する。 来年からは、お金を貯めます。5年間。それくらい働かないと、どこに入っても実にならないと思うし、それにお世話になって入るとしたら3年は絶対いなければならないだろうとかそういうことを加味した自分なりの期限。 そこまでが決定事項。 そして、ここから。お金が貯まって、スキルを死ぬ気でつけた5年後の私。 もしもそのときにも、東京に来たかったら、多分私がその時点で得ているキャリアは役に立つものになっていると思う。迷わず転職を図ると思う。もしその仕事に遣り甲斐を持っていたらそのままで問題なし。 そう決めました。 今のなにもない自分ですべてをかなえる事に対する限界を感じた。今の私で勤めることの出来る職業に、私は不満を持ち、それと天秤にかけたここでの暮らしと正直泣くほど迷った。精神的に不安定になって、にきびだらけになって、眠れなくて、食べられなかったり食べ過ぎたりを交互に繰り返した。 いくら主張しても、私には何もないんだ。学歴なんて役には立たない。企業にとって私が使えるものでなければ、いくら私が熱意を持っていたとしても利益にならないと判断されて当然。なのに私はやっぱりベンチャー企業のリスクであったりリターンを理解(出来る人が望ましいといわれた)出来ない。理解できても、その考え方に乗っていくことは出来ない。保守的だ。 実家と電話したときに感じるのはやっぱり実家では暮らしていけないなという実感。けど、その先を見据えて、今はあの家でうまくやっていく方法を探そうと思います。自分がなにを考えているのか、前より私は主張できるようになっているから。 企業に入るという人生の形を選択したからには、私はその世界の上を目指します。その先に何が待つのかは分からないけど、その世界のいちばんを、てっぺんを目指します。 大切なのは自分で決断することだ。 私は、今の私が選ぶこの決断を、1人だけかもしれないけど支持します。 そして決めたからには頑張っていこうと思います。もしかしたら5年経ってキャリアウーマンになった私がまた東京にいるかもしれないのだ。逆に結婚してしまっている可能性だってあるし、やっぱり先生をやるとか言ってるかもしれないし、今度は自分で稼いだお金で他の大学にいはいるとか言い出すかもしれない。 でもそれは将来のことで、今の私には選択できない道だ。社会デビューしてないんだもん。だからまず私は場所ではなく仕事でデビューの場所を決めました。仕事は一日の半分くらいを占めるから、やっぱりそこに不安を感じながらは嫌だ。そういう性格なのだとわかった。だから今選考通っている企業からもしもさらに面接に来てくれといわれたとしてもお断りをしようと思います。 ウン、決めた!書いたことで吹っ切れてきた。 とりあえず今月中は心に留めておいて、来月いちばんに不動産屋さんに連絡したりという手続きを始めます。バイト先にも報告しなきゃだけど、とりあえず今週は心に秘めておこう。 そんなわけで、ギリギリ今日の更新時間になったところなので(0時)嘘日記じゃないというくくりで更新しよう。気力があったら(遅番バイト)下に日記を続けるかもしれないけど、これだけ分量あるから書かないかもでっす。 最後に、私の一連の事に関して、メールや掲示板で、あとはオフの友達は電話くれたりとか気分転換にって遊びに誘ってくれたりとか、ホント感謝しています。私はこんなだから、なんか隙がないどころか穴だらけで、いつも人のお世話になりながら何とか生きているような人間です。だから本当に、いつも同じセリフで申し訳ないのですが、感謝しています。私なんて甘くて、もっと世の中には苦労の中から成功を勝ち取っている人がたくさんいて、私みててむかつくとか言われたこともありますが、それでも一方で励ましてくれる人がいる。 それが本当に励みです。特に実家生活になったら1年間はもう苦しくてたまらないと思うけど、それでも見守ってくれる人がいるということだけで救われると思います(絶対実家にADSL導入してやろう)(今はISDN) 本当にありがとう!愛してます! |