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:::2003年12月28日(日)
:::考える時間が長すぎる




外界は厳しかった・・・


クリスマスにダウンして以来初おつかい(といっても近所のスーパーに行くだけ)に行ってきました!はりきって行ったにもかかわらず、やっぱり外界は厳しかったです。
なんかレジに並ぶ前に「やば・・・暑い、熱?熱?」ってなってしまいました。早すぎる敗北。でもって、レジに並んでるときにぽーっとしていたので、あいたレジ(男の子が2人いた)に呼ばれたのに気付かずに、一番近いレジに並び続けてしまいました。
それはいいんだけど、そのレジの男の子がむだにかっこよくて(むだにかっこいい:好みじゃないけどかっこいい)「こいつおれ狙い・・・?」みたいな対応を受けました。なんかやたらとニヤニヤ。でもって遠くのレジの人はちょっと切なそうだった。べべ別にあなたが怖そうだとかあなたのレジに並びたくないとかじゃなくて!と、思いながら、その時点でやっぱり頭痛がしたので早々に帰ってきました。


夜風って気持ちいい!(危


で、そこまでしてなにを買ってきたかというと、おうどんの上に乗せるおあげと、あと別バージョン用の天かすです。お正月はおうどんとおもちで生き延びる気まんまんです。
なぜならお米が切れそうなのにお米屋さんがすでにお正月休みに入ってしまったから。出かけられなかったんだよう・・・でもまあ、めんもおもちも好きだからよしです。多分私、どこでもそれなりに生活していける気がする・・・!やっぱり1番はお米だけどね。


ひさびさにバスタブにお湯をためてお風呂に入りました。
で、ひさびさにゆっくり自分の体を眺めてみたのですが(なんかエロいけどどこを痩せたらいいかなとかそういうことです)、な、なななんかおなかがへこんでました。短期間でずいぶん。食べられないというのはこういうことかと思いました。
その前に毎日体洗うときに気付いてもよさそうなんだけど、そこら辺はあんまり気にせず日々を過ごしてきたんだって気付いてちょっとそれもどうよと思いながら。これからもう少し気にしてみようっと。
ともかく、なんか痩せててびっくり。でもって、病人らしく、少し肌が白くなっていました。血行が悪いということだよね。反省。でもちょっと酔いそう・・・!(病弱ごっこ)


介護で帰省したときに、お父さんが断念したクロノクロスをもらってきたのですが、それを、ようやく暇になったからやってみようと思ってやってみたら、なんか面白くてラッキーでした。
太陽がむっちゃ表情豊かに迫って来るのを気持ち悪!と思いながら倒したりしていました。いまはヤマネコになってもりもり仲間を増やしています。
なんか、音楽がすごくきました。ゲームってすごいなあと思う。小説と違って音で引き込めるんだもの。切ないよお姉さんは!と思いながら少年(主人公)の心で遊んでました。
どうしようなんか病明けの体なのに物語を進めたくて仕方がない。
なんか冬休みって感じだ。なにしててもOKなんて素敵過ぎる。


小説を読んでいて、その中におじいさんが死んでしまって棺を覗くという展開になっていて、そこを読んだ瞬間に、自分の体験とオーバーラップして、昨日夜中に収拾がつかなくなってしまいました。ああ、こうだけどそうじゃないんだよ、とか、なんか、傍にいたんじゃないかと思うほどにおじいちゃんを近くに感じながら、今もおじいちゃんを失った衝撃から抜け出せずに心の診療を受けているお姉ちゃんのことを思って、なんだか泣けてきました。
いつも私がおじいちゃんを思い出すときは決まって同じ風景で、おじいちゃんの家に遊びに行って襖を開けた瞬間にこちらを向いて笑ってる顔や、晩酌をしながら水戸黄門見てるところとか、こたつで転寝をしていたと思ったら私の背中を叩いてにこにこと「寝てなかったんだよ」って言ったときのこと、さよならの時に車をいつまでも手を振りながら見送ってくれたこと、小学生の私が転んで膝の肉全開になっていた時に消毒してくれた時に私は「いたーい!!」って叫んで困らせたっけということ、障子に指で穴を開けたのを黙っててくれた時の確信犯的な顔、そんなのがいっぱい思い浮かんだあとに、機械に繋がれて不自然に上下する胸と、汗をかきながらでも穏やかな表情だったこと、熱かったり温いしわしわの柔らかい手、そして最後、葬儀に備えて鼻の穴にありえないくらいの綿が詰められていくのを「息苦しそう」と思いながら見詰めていた時と、棺の中に入って、末期の水を含ませても唇が固く閉ざされててろう人形のような顔、夜中に感じたかすかな腐臭。
それがいつも、すごく鮮明に思い出される。必ずセット。
そこまで思い出すまでは無意識で、思い出し終わると泣いていて、ああいないんだと今も思う。


そんなことがときどき月一くらいで思い出されます。
今私がしていることは彼にとってどう感じることなのだろうと、神様を信じない私は、おじいちゃんにお伺いを立てるようになってしまった。答なんて帰ってこないし、彼ならばきっとなんだって私ががんばっていることならにこにこと応援してくれるに違いない。
だから私はがんばりたいとますます思うのだ。


なんでこんなことを書く事になったか分からないけど、なんかまた思い出しそうなのでこの話はここまで。
もう28日なのだと思うと、なんか今年も早いと思います。こうしてどんどん年を取っていくのかな。来年、私は無事に東京の土地に住んでいられるのか、まだよくわからないけど、全力を尽くすだけだ。ここんとこ毎日自分に対してこう宣言してる気がするけど、はやく別の宣言が出来るようにしよう。うん。


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