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:::2002年08月21日(水)
:::威厳まったくなし




なんか遠くに行ってきました。弟の家って、むっちゃある場所から近くてびっくり。なのに新宿で待ち合わせる2人。


というわけで、今日こそは弟を救済しに行ってきました。
でもって、きびしーーーっく管理するという誓約書めいたものを書かされました。私にそんな権限はないのに……。


なんか、すっごくフレンドリーなお兄さん警官と、すぐにでも親子丼注文しそうな警官と2人コンビで、最初に前者に出会ってしまったために、後者の怖さが引き立つ結果に。
何故か弟にはひと目もくれずに私が説教されました。私は分かってるし。道に落ちてるものはゴミ以外もらっちゃいけないってことを、そしてゴミは拾得じゃなくて捨てるためにしか拾わないようなものを指すということを。


「弟さんは軽い気持ちかもしれないが、これはれっきとした窃盗ですからな!ねぇ、お姉さん!!」「はぁ、申し訳ありません」
「これから3年後とかの近い将来に再犯になると今度こそ、ですからな!ねぇ、お姉さん!!」「はぁ、私からももうないようにきつく言い聞かせます」
「…というわけで、また弟さんに連絡することになったときに弟さんと連絡がつかなかったらお姉さんに連絡することもありますからね!」「はい……」


なんか、私が取り調べ受けてるみたいじゃないですか。私は善良なのに。
昔お母さんに「人からものをもらっちゃいけない」と言われた「人」を知り合いもだと思って、友達のお母さんにもらってしまったお菓子を泣く泣く帰り道に通りかかったクラスメイトへプレゼントしてまでそういう「いけない」系はやらなかった私なのにっ!(過剰です)(しかももらった時点でいいつけ守ってないし)


なんか、追い詰められて緊張して、判子を捺す時に文字じゃなくて後ろの所を捺してしまって堅物警官に含み笑いさせてしまったのですが。恥ずかしい…
それ以外にも本籍地を書く時に「郡」と「群」を書き間違えたりしてました。
私はこの上なく善良な小市民なのですよ、みなさん!!と思いつつ、自分のバカっぷりに自ら笑い崩れてしまい、横で笑った弟にはかかとで足踏みの刑を与えました。


で、弟への報復としては、彼の部屋にお邪魔してる時、弟がコンビニに行ってる時にちょうどお隣さんが遊びにきたのでにこっと挨拶をしたら、何故か彼女と間違われてしまったので、敢えて否定せずにおきました。
あとでたっぷりと誤解をといてもらいましょう。
それにしても顔、似てないよね。よかったよかった。なんか普通に怪しかったもんなあ、見た目。似てると言われたらかなりショックないまの悪人ヅラ弟。


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地元を歩いていたら、キャッチの人に捕まりました。
で、なんか油とり紙とストッキングをくれました。なんか、エステサロンのキャッチなのですが、思いっきり帰り道に見かける睫毛パーマが売りのサロンだったのでした。
私はそんなにゴージャスじゃないので縁がないんだけど。


で、世間話をしてるうちになんか仲良くなってしまい、何故か恋愛相談を持ち掛けられました。
仕事とか、いいのかな、とも思ったんだけど。サボりの片棒…?
それはいいんだけど、最初見た時に「お姉さん」って呼ばれたんですよ。


「エェ?25に見えたんですが!ごめんなさい!」と。
うーん、年上に見られたのは小4の時以来です。しかも誤差が人生最大級。
これで幼く見られるのと年に見られるの、両方とも複雑だということが分かりました。うん、確かに弟の姉に見られるように落ち着いた格好で行ったのですが、若く見られるほうがまだマシということが分かったので、あんまり年上に見られたいと努力するのは止めようと思いました。年相応を目指そう。


夏も好きだけど秋めいた陽気(というかこの湿度具合)が大好きだ!これからだんだん冬と思うと寒いのも微妙だけど。
好きなくらい換気のできる幸せ。新しい空気バンザイ!…夏に換気ばっかりやっていられるほど暑さに強くなんかないさ……。


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