2004年03月25日(木)  自分らしく

  昨日の日記に登場した 「 彼 」 と言うのはMARUさん。
 
 MARUさんのHPを覗いてみるとかっこいいイラストがたくさん並んでいた。
 うわぁ!すごい! 私の写真もこんな風にしてもらえたら幸せやろなぁ!

 MARUさんの好きなモチーフというのがなんとなく分かった。
 なら今からMARUさんが好みそうな写真をたくさん撮り貯めよう。
 心から 「 この写真をイラストにしたい 」 そう思ってもらえる写真を撮らな!

 街へ飛び出した

 目指したのは元町のトア・ウエスト
 おしゃれなお店が建ち並ぶ裏通り

 最初は 「 MARUさん好みの写真を 」 と思って撮り始めたのだが
 撮っているうちに楽しくて楽しくてたまらなくなってきた
 もう 「 MARUさん好み 」 なんて気持ちはどこかへ飛んでってしまって
 夢中になって走り回り、しゃがみこみ、覗きこみ、シャッターをきった

 そして思った
 「 私が撮りたい写真ってこういう写真やったんや! 」
 
 そういうこと本当は前からなんとなく分かっていた
 分かりやすく言えば 「 ポストカードによくあるような写真 」
 
 でもずっと
 「 こんな写真は誰にでも撮れる 」
 「 技術なんて必要としない 」
 「 こんな写真がかっこよく見えるのは、撮った私のセンスがいいんじゃなくて
  街並みがかっこいいだけ、ディスプレーした人のセンスがいいだけ」
 「 こんなん邪道や 」
 「 上手に撮れてもなんの自慢にもならへん 」
 そういう気持ちが邪魔してた

 でもこの日気がついた
 「 ひょっとしてこういう写真こそ、私の唯一得意とする構図やアングルが活かせるのかも 」
 「 それより何より楽しいやん! 」
 「 何も無理に背伸びすることない 」
 
 もちろん上を目指して技術を身につけるっていう姿勢も大切
 だからこれからもどんどん花や風景も撮りに行きたいと思ってる

 でも 「 自分の特技?が活かせる写真 」 「 自分が一番撮りたい写真 」 がどういう写真か分かったし
 「 こんな写真うまく撮れたって・・・ 」 という考え方もなくなった

 吹っ切れた
 すごく楽になった
 撮ることが数倍楽しくなった

 それからはおしゃれな街並み以外でも 「 自分らしい 」 写真を、なんのためらいもなく撮れるよう
 になった。

 例えば「 海 」
 今までなら 「 せっかく海に来たんやから、波とか水平線とか船とか撮らんと 」 と自分を無理矢理
 型にはめようとしていたと思う。
 でもこないだ須磨の海辺で夢中になって撮った写真は・・・




 これが私
 気持ち良く撮れた1枚
 

 きっかけを作ってくれたMARUさんに感謝です!! (^▽^)
 
 
 
 ('-'*) いつも アリガト♪

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