昨日の日記に登場した 「 彼 」 と言うのはMARUさん。 MARUさんのHPを覗いてみるとかっこいいイラストがたくさん並んでいた。 うわぁ!すごい! 私の写真もこんな風にしてもらえたら幸せやろなぁ!
MARUさんの好きなモチーフというのがなんとなく分かった。 なら今からMARUさんが好みそうな写真をたくさん撮り貯めよう。 心から 「 この写真をイラストにしたい 」 そう思ってもらえる写真を撮らな!
街へ飛び出した
目指したのは元町のトア・ウエスト おしゃれなお店が建ち並ぶ裏通り
最初は 「 MARUさん好みの写真を 」 と思って撮り始めたのだが 撮っているうちに楽しくて楽しくてたまらなくなってきた もう 「 MARUさん好み 」 なんて気持ちはどこかへ飛んでってしまって 夢中になって走り回り、しゃがみこみ、覗きこみ、シャッターをきった
そして思った 「 私が撮りたい写真ってこういう写真やったんや! 」 そういうこと本当は前からなんとなく分かっていた 分かりやすく言えば 「 ポストカードによくあるような写真 」 でもずっと 「 こんな写真は誰にでも撮れる 」 「 技術なんて必要としない 」 「 こんな写真がかっこよく見えるのは、撮った私のセンスがいいんじゃなくて 街並みがかっこいいだけ、ディスプレーした人のセンスがいいだけ」 「 こんなん邪道や 」 「 上手に撮れてもなんの自慢にもならへん 」 そういう気持ちが邪魔してた
でもこの日気がついた 「 ひょっとしてこういう写真こそ、私の唯一得意とする構図やアングルが活かせるのかも 」 「 それより何より楽しいやん! 」 「 何も無理に背伸びすることない 」 もちろん上を目指して技術を身につけるっていう姿勢も大切 だからこれからもどんどん花や風景も撮りに行きたいと思ってる
でも 「 自分の特技?が活かせる写真 」 「 自分が一番撮りたい写真 」 がどういう写真か分かったし 「 こんな写真うまく撮れたって・・・ 」 という考え方もなくなった
吹っ切れた すごく楽になった 撮ることが数倍楽しくなった
それからはおしゃれな街並み以外でも 「 自分らしい 」 写真を、なんのためらいもなく撮れるよう になった。
例えば「 海 」 今までなら 「 せっかく海に来たんやから、波とか水平線とか船とか撮らんと 」 と自分を無理矢理 型にはめようとしていたと思う。 でもこないだ須磨の海辺で夢中になって撮った写真は・・・
これが私 気持ち良く撮れた1枚
きっかけを作ってくれたMARUさんに感謝です!! (^▽^)
|