2004年02月06日(金)  話半分

  うちの主人は話にやたらと尾ひれをつけたがる。

 見栄を張っているのか話を盛り上げようとしているのかよく分からないが。
 そんな様子をいつも横で見ている私は今ではもう彼の話を 「 話半分 」 にしか聞かないように
 なってしまった。

 でもその尾ひれが私にまで及んでくるとさすがに閉口してしまう。
 
 主人自身の話でも聞いている人が 「 ほんとなん? 」 と私にふってきたり、私のことをネタに
 されたときなんかがそう。 そんなときはただただ苦笑いでやりすごすのだが。
 

 困るのは自分の子供に話しているとき。

 横で聞いていて 「 子供に嘘はあかんやろ (-"-;) 」 と思う。 でもお父さんの威厳ってものもあるから
 「 ちゃうやろ! 嘘ついてる! 」 とも言われへんし ( 丸々嘘でもないし ) ・・・

 
 いくつか例をあげてみると

 主人  「 お父さんもお母さんも一番いい高校に行ってんで 」

 おいおい。 確かにあんたはそうやけど私は違うがな・・・

 子供  「 へえ! すごい! 」


 でもお父さんがいなくなると ( なぜかその場では言わない )

 子供  「 なあ。 ほんまなん? 」 と訊いてくる

 まあこ 「 ちゃう・・・ お父さんはそうやけどお母さんは違う。 悪いとこやないけど一番いいとこやない 」


 もう・・・ そんなんおばあちゃんとかに訊いたらすぐにばれることやん。
 しょうもないこと言わんといて欲しい (-"-;)





 主人  「 お父さんもお母さんももてててんでぇ!
      お父さんなんか毎朝学校の門のとこで待ち伏せされてたし。
      バレンタインの日なんか大きい紙袋持って学校行っててんで。 」

 
 でお父さんがいなくなると

 子供  「 お母さんあれほんま? 」

 まあこ 「 さあ。 そうちゃうか 」

 きっと尾ひれついてる。 と思うけどほんまのこと知らんからそう言うしかない。
 




 主人  「 お母さんもむちゃくちゃもてててなぁ。 高校のときにミス○○高に選ばれてんぞ 」

 でお父さんかがいなくなると

 子供  「 お母さんほんまなん? 」

 まあこ 「 違う(-"-;) 選ばれたんはミス○○高やなくてミス2年5組・・・ 」

 何にもなしで 「 ミス2年5組に選ばれたんよ♪ 」 と言えば少しは自慢になるかも知れんけど
 「 ミス○○高 」 と言われた後に 「 ミス2年5組 」 言うたらむっちゃ格が下がって屁ぇ ( 失礼・・ )
 みたいに聞こえるやん (-"-;)


 ほんでついつい

 まあこ 「 でもなミス○○高に選ばれへんかったわけやないで。 ミス○○高なんて選考やって
       へんかってんもん! 」

 としょうもない言い訳までしてしもた (-"-;)


 
 そんなこんなで今ではもう子供達もお父さんの話は 「 話半分 」に聞いている(爆)
 そんなことでええんかい。

 ('-'*) いつも アリガト♪

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まあこ  みんなでかきこ  *  えにっき  *  はらっぱらっぱ