オフ会の前日。 さんちゃんちの未来ちゃんにあげようと、もう見なくなって本棚の隅っこ に追いやられてしまっている絵本を数冊物色していた。
絵本はそのほとんどが亮輔の幼い頃に購入され、瑞穂 ・ 茜と下におりてきたものだった。 そして今は茜の机の本棚の隅。
「 茜。 このミッキーの絵本もう見いひんよねぇ。 小さいお友達にあげてもいい? 」
「 うん。 いいよ (^^) ほんならこれとこれももういらんわ 」
茜が 「 三匹の子ぶた 」 と 「 ピノキオ 」 の絵本を出してきた。
その3冊をテーブルの上に置いておいたところ。 亮輔がやってきて。
「 これどうするん? 」
「 小さい子にあげんの 」
「 えーっ! ミッキーのはええけど 「 三匹の子ぶた 」 と 「 ピノキオ 」 はあかん! 」
「 なんでやのん。 茜ももう見いひん言うてるしええやん 」
「 茜は良くても僕は嫌や! 」
ヾ(・・;)ォィォィ 中一にもなってなんでやの
きっと
きみは想い出を大切にする少年なのね・・・
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