川底を流れる小石のように。  〜番外編〜  海老蔵への道!
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2004年07月22日(木) 松竹座初遠征。

 出発前夜、早寝しようと思っていたのに、
 19日の零時をまわると、携帯にあちこちからメールが。
 お誕生日おめでとう!と言われてもあんまり嬉しくない。
 そんなこんなで、深夜1:30すぎまで眠れず。
 ああ、誕生日に大阪で海老蔵が観られるヨロコビ。
 
 朝は携帯のアラーム三段構えで、なんとか起床。
 寝ぼけつつ仕度して、予定通りの電車に間に合う。
 しかし、しかし、どう考えても冷房を消した記憶がない!
 戻ると確実に新幹線には乗り遅れる。
 冷房を丸2日つけっぱなしにしたところで、
 火事になったり爆発したりはしないから、と自分に言いきかせて、
 このまま遠征出発!
 しかし、電気代がおそろしいことになるだろうなあ・・・。

 新幹線では、寝よう寝ようとあがくが、
 興奮しているようで眠れず。
 福井で大雨にあったけど無事だったという友達から、誕生祝いメール。
 他にも何通か。
 ありがと。
 おにぎり一つ食べて、ようやく30分くらい眠れた。

 大阪のガイドブック、買ったはいいが、バタバタしてあまり見られなかった。
 慌てて、ニワカ学習。
 あっという間に新大阪。

 わーここが新大阪!
 明日、帰り道はきっと時間があまりなく、急いてるだろうことが予測されるので、
 その時に迷わないよう、駅の構内を頭に刻みつける。
 しかし、こうしてキョロキョロしてると、大阪は混沌とした活気のある街だ。
 渋谷とも新宿とも違う、なんというかやはり未知な街!

 御堂筋線へ乗り換えるとき、エスカレーターの右側に人が寄っているのをみて、
 おおーやっぱりここは関西!と実感。
 (東京は左にみんな寄るね)
 御堂筋線が赤いのも、エスカレーターの右に人が寄るのも、
 ここが関西だからだわーみたいな、トラベルハイな私。

 早めに「なんば」到着。
 ホテルへ荷物をあずけて、ともかくほっとする。

 少しでも涼しいところをと思い、地下を松竹座へ向かう。
 14番出口が松竹座近辺。
 
 出ると、いきなり、むき出しの立ち食いラーメン屋があり、
 濃い香りを漂わせてる。
 11:00前なのに気温は32度。
 すごいぞなんば。

 あ、はり重発見!
 なんというか、老舗っぽい精肉店の佇まいに、ビーフカツへの期待は高まる!
 とはいえ、横目で気にしつつも、松竹座だ。

 角を曲がると、松竹座。
 テレビでみたことある!とうとう来た!
 色んなお弁当の呼び声にめげず、松竹座へとはやる心を抑え、
 ともかく今日はカニ寿司だ。

 松竹座は、大正12年当時の外観を昔のままに、
 内を新たに、平成9年に開場したそうな。
 なので華やかできれい。
 入り口を入ると、番付売りのカウンターと、
 各後援会の受付がずらり!
 そこを通り過ぎ、エスカレーターで二階へ。
 そこは売店や、襲名の展示などがあるロビーになっており、
 さらに三階へ。
 ここがようやく一階席ということらしい。

 総席数が1000ちょっとと、歌舞伎座のおよそ半分。
 このくらいが程良い大きさに思える。
 なんだか舞台も近く感じられ、これから観る演目への期待は高まる!

 
 海老の図柄の祝い幕も、ちょっと尺を縮めてあるようだ。
 実際に見るまでは、
 歌舞伎座の幕をそのまま持ってきて、端をシャーリングさせて使うのか?などと、
 貧乏くさく思っていたので、
 ちゃんと松竹座用の大きさにあつらえられた幕に、ははーとなる。
 さすが伊藤園。
 これじゃ与三郎のお散歩中に伊藤園ネタもせにゃあなるまいて。


 

 と、ここまで書いて、もうダウン。
 ぐずぐず書くからいけないんだと、自覚はある。
 だめっす。
 大阪から帰ってからも、仕事がなんだか凄いことになっていて、
 毎日終わるとヘトヘト。

 暑さと仕事と遠征の疲れが、ボディーブローのようにじわじわときていて、
 かなりやばいです。

 そんななか、明日は仕事を終えるなり逗子へ。
 2年ぶりのユーミンの逗子マリーナのコンサートへ!
 うっきー!
 マリーナから見渡す沖の風と、花火と、プールのシンクロ、大きな噴水!
 こればっかりはやめられない。

 けど、海風は、体力をうばわれる気がするのは私だけ?

 もう来週は日帰り松竹座だというのに!

 ともかく、それまで突っ走る覚悟!


 7月25日(日)7月25日(日)22:00〜0:20 NHK教育テレビ十一代目市川海老蔵襲名披露特集』あり。
 バガボンド20巻も熱かったぜ。

 じゃ!
 


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