川底を流れる小石のように。  〜番外編〜  海老蔵への道!
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2004年07月17日(土) ☆いざ!☆

 こんなに仕事しまくったのは、おそらく初めてだと思う。
 普段、気持ちのスイッチは、完全にオンとオフにわかれており、
 一歩職場を出れば、その先はどこまでもフワフワと過ごしていたが、
 この2週間は、ずっとOnに切り替わったまま、
 起きて仕事して帰って寝る、起きて仕事して帰って寝るの繰り返し。
 いやはや。
 
 それでも、つかの間の癒しを求めて、帰り道にちょっとした寄り道をした。
 友達ご夫婦からの情報で、都内某所のショップに海老蔵そっくりの店員さんがいたというのだ。
 なんですと。

 本人は遠い大阪、
 私はといえば仕事漬け、
 遠征は、間もなくとはいえ、まだまだ先。
 そんなわけで、疲れた体にむち打って、つかの間のオフタイムを求めて、行ってしまった。
 海老似店員鑑賞ツアー。
 火曜は早めに仕事が終わるので、のぞいてみたが、
 非番だったのか、いなかった。
 むう。気になる。
 結局、木曜に再び足を運ぶと、
 一目で、あ、この人だな!と思うほどには似ている人であった。
 おそらく本人もかなり意識していると思われ、
 坊主具合や眉のあたりの手入れぶりが、いかにも海老。
 うへへ。
 しかし、当たり前だが、そっくりさんの常で、
 似ているけれど、なんか肝心のところが、やはり決定的に違うわけで、
 ニヤリと楽しかったが、癒されることはなかった。
 当たり前だ。
 
 でも、辛い無休仕事週間の、つかの間のお楽しみではありました。
 ありがとう!にごちゃん、ありがとう!店員さん。

 地獄のシフトも終わり、
 いくらでも眠れそうだが、暑くてそうもいかない。
 ノロノロ起き出し、洗濯物をやっつけ、ようやく旅の仕度にかかる。
 大阪の乗り換え案内の検索もすませ、
 お切符とオペラグラス、財布と、関西の知人が送ってくれたこの図柄のKカード、 
 新幹線をホテルのチケット、これだけあれば、あとはなんとかなるだろう。
 とはいえホテルの場所を確認すると、
 ミナミのいかにも楽しげな場所にあり、遅まきながら旅エンジン全開!
 たこ焼き食べたーい。

 旅のお供はこれと、これ
 どちらも途中だけど、なかなかイケルぜ。
 うひひ。

 そんなわけで、遠征組というのは、なかなか切なくも、おつなものだなと思う。
 
 いよいよざます。
 暑さに負けずに行って参ります。
 なにか見つけたらプチ画像日記に更新したいと思います。



 






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