逝国

ゅキぐ|ニ

2002年05月30日(木) らくだのおじさん

今日、会社の人が亡くなった。53歳の若さだった。
2月から「心臓に水がたまる」ということで入院。
治療を続けていたけれど、、
病名は明かされていない。

4年前から2年間、同じ班で仕事をした人だった。
のんびりしたやさしい”おじさん”。おれの事を心配してよく気にかけてくれた人だった。
おれもその人とやる仕事は気が楽だった。
飲み会とかも一緒にやったし、よくお世話になった。
2月まで、仕事場は違うものの、同じ組だった。

職場に入った頃、誰かに、そのおじさんの事を
「動物に例えると何に似ている?」
と聞かれて、おれは「やぎ?」と答えたのを覚えている。
答えは「らくだ」だった。
らくだに似た顔、大きな身体。
大きな手は「3mmのビスが持てない」「手袋が入らない」
などと職場の人に、よく冷やかされていたものだ。
でもそこには、嫌味はなく親しみの言葉だったと思う。

お見舞いは行けなかった。
あまり状態はよくないとは聞いていたけど、
今日のお昼ごろ、急に知らせがあった。
聞いた時はちょっとショックだった。
思えば、話した事あるような身近な人が亡くなったなんてこと、
今までなかったと思う。
初めて味わった。

死ぬときはあっけないのかなと思った。
ワールドカップで興奮が高まるなか、気持ちが沈む知らせだったけど、
はしゃぎ過ぎよりこれでよかったのかなと思う。


 ≪カコ  モクジ  ミライ≫

メ→儿  ホムヘο  ヶιヽι゙バン

智逝  

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