今日、会社の人が亡くなった。53歳の若さだった。 2月から「心臓に水がたまる」ということで入院。 治療を続けていたけれど、、 病名は明かされていない。
4年前から2年間、同じ班で仕事をした人だった。 のんびりしたやさしい”おじさん”。おれの事を心配してよく気にかけてくれた人だった。 おれもその人とやる仕事は気が楽だった。 飲み会とかも一緒にやったし、よくお世話になった。 2月まで、仕事場は違うものの、同じ組だった。
職場に入った頃、誰かに、そのおじさんの事を 「動物に例えると何に似ている?」 と聞かれて、おれは「やぎ?」と答えたのを覚えている。 答えは「らくだ」だった。 らくだに似た顔、大きな身体。 大きな手は「3mmのビスが持てない」「手袋が入らない」 などと職場の人に、よく冷やかされていたものだ。 でもそこには、嫌味はなく親しみの言葉だったと思う。
お見舞いは行けなかった。 あまり状態はよくないとは聞いていたけど、 今日のお昼ごろ、急に知らせがあった。 聞いた時はちょっとショックだった。 思えば、話した事あるような身近な人が亡くなったなんてこと、 今までなかったと思う。 初めて味わった。
死ぬときはあっけないのかなと思った。 ワールドカップで興奮が高まるなか、気持ちが沈む知らせだったけど、 はしゃぎ過ぎよりこれでよかったのかなと思う。
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