■ MONOLOGUE ■

2004年10月03日(日)

★記憶が薄れていくのと同じように★

どうも,どうも。虚弱体質のボクです。
一度は治ったと思った風邪が先日の台風21号大雨中のバイク走行をきっかけに38度の発熱と共にぶり返し,またもや貴重な週末2日と有給1日をベッドの上で失いました。その代わり色んな夢も見ました。現世(うつしよ)で身体に溜めた色々な灰汁の柵(しがらみ)や煩悩(ぼんのう)を,燃焼させ発汗と排泄物と共にその全てを身体の外へ放出できたんじゃないかと思います。そういう意味ではとてもスッキリサッパリです。

人間は物事を忘れて行きます。良い意味でも悪い意味でも。
常に新鮮に記憶している状態のままだと,人間は狂ってしまうらしいです。例えば辛い事や悲しい事に直面した時,時間の経過によりその感情が薄れ(正確にはその感情の記憶を忘れていくため)徐々にその辛さや悲しみから解放されていきます。常にその時の感情のままだと,先に進むことができないからです。だから人間には忘れて行くことは必要なのです。ですが,時に人は忘れてはならぬ物事さえも記憶の奥底に隠してしまい,これが世界,いや地球全体の摂理の一部となっているのか否かは我々の知る所では有りません。

話が逸れてしまいましたが,ボクの発熱によるダウンは,人間が物事を忘れていくぐらい必然で,心身真っ新になるための本能が起こす生理現象なのだと思うので,やーいやーい!もやしっこ〜!と安易に馬鹿にするのはやめてもらいたいと思います。人間(ヒト)は成る可くして成るのです。もう書いてる自分が何がなんだかさっぱりです。ずっぽし次いってみよう!


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