■ MONOLOGUE ■

2001年09月11日(火)

★Gの戦慄〜後編〜★

ヤツらを素手で倒す事は容易だ。ただ,少々の覚悟と集中力が無いと倒せない。ヤツらの動きは速く,そして生命力も侮れないッ!そう,ヒトは道具を使う事ができる。この文明の賜物を使わない手は無いッ!何年か前はガスガンで太刀打ちしてきた。ただし,この武器は諸刃の剣となる。体が木っ端微塵に散るのだッ!後の処理が面倒だし下手すると体の一部や貫いたBB弾が跳ね返ってくる!今一番つかえるのはやはり「ゴキジェット」だろう。今までにない殺傷能力と迫力ある効果音付きのジェット噴射!比較すると以前の殺虫剤「シュ〜〜〜ッ」だ。しかしッ!ゴキジェットは「ボフーーーッ!」スバラシイ!効果も数秒後に表れ,ケンシロウになりきる事ができるオマケ付き!おっと,話がそれちまったが兎に角この時期ヤツらは増殖するッ!ここ数日の間4匹は倒した。だがッ!このままでは終わらない!リビングデッドの如くヤツらは亡霊!?となって現れる!寝床につくと,音だけ聞こえるのだッ!ガサガサ動いている音だけがッ!当然そこには居ない。おそらく空耳なのだろう。戦った後なので神経が研ぎ澄まされていて敏感になっているのだと思う。ただ,その空耳こそがヤツらの亡霊,最後の悪足掻きなのであるッ!暫くの間,ヤツらとの攻防戦は続くのだろう。そして来年も。バイキンマンじゃあないけど,出なきゃ出ないで寂しい気もするし。
Fin.


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