なべて世はこともなし
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2008年04月12日(土) 寒い中の小さなシアワセ

すいません。気がつけば10日間も日記をサボっております。実は(と秘密めかして書くほどのことじゃあないんですが)今週は学校に飛ばされておりました。何やらIT関係の資格試験を受けさせられる模様。この話は別の日記のネタにしますが、言ってみれば何も知らない中学生が大学の講義を受けさせられたようなもん。ついて行くのに本気で苦労しました。


その学校がIFSC(International Financial Services Centre)の対岸にあったわけですけど、





…てか、ここどこよ?


このIFSCとやらのおかげでこのあたりの風景が激変したことはもちろん知ってましたけど、こうやって対岸から改めて眺めてみると、その風景の変化に驚かされます。東京で言えばお台場のような新興開発地になるのでしょうか。このあたり、そもそもはNorthwallと呼ばれておりまして、Eastwallと並んで昼間でも歩きたくないような場所だったのです(住んでいた本人が言うんだから間違いありませぬ)。


なのに、いろんな金融関係をはじめとするオフィス、アパート、さらにはホテル、新駅に至るまでが建てられ、ただいまLUAS(トラム)の建設中…と、まあ、倉庫街からのその変化には目をみはるばかり。ま、冷酷な言い方をすれば、「アイルランドのバブルの象徴」と後世に語り継がれるんだろうなあ…と思いますが。


で、その変化は対岸、つまり南側にもおよんで来てまして、学校のある対岸もクレーンがそびえたち、バブルの余韻を感じさせてくれます。特に、Liffey川の両岸の川沿いは今まであった薄気味の悪い倉庫が撤去されて、いい感じの遊歩道になってます。そんな遊歩道に








コーヒー屋さんがあるのです。


寒い中で2.5ユーロのカフェラテはおいしかった。なんか見てると常連さんばかりなんですよね。店員さん(英語のアクセントとかから見てラテン系と見た)は「いつものやつね」という感じでお客さんに対応してます。なんか、すごくいい感じでした。




おまけ、今日のFM104ニュースのトップ(ウソだぞ)。





「今日夕刻、弊社のレポーターの車が駐車違反で車止めをつけられました。」

なんか社名入りの車が駐車違反で車止めをつけられるとすんごくカッコ悪く見えるのは気のせいでしょうか。




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