なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2006年03月22日(水) |
幻の一次会企画とは? |
ダブリンオフですが、19日に参加申込を締め切った時点で、二次会の参加者はかなりの人数だったものの、一次会に関しては締め切った時点で参加希望者がたったの3名!
…こりゃ企画が悪かったなというわけで、オフ会参加希望者様あてに「一次会は中止」のメールを泣く泣く送らせていただきました(「オフ会に参加表明したにも拘らず、詳細メールがきていないぞ!」という方は、早急に催促してください。どこか抜けている私のことですので、数名は抜けていると思われます)。
なのに!締め切った後にも続々と送られてくる、オフ会参加希望メール。本日までに一次会の参加希望者は余裕で10人を超えました。
だったら一次会十分盛大に開催できたじゃないかあぁぁぁぁぁ
一度中止といった以上中止です。「やはりやる」と言えなくもないのですが、オトナの事情によりそれができないのです(…って実は大した理由じゃないんだけど、一度「オトナの事情」という言葉を使ってみたかった)。
とにもかくにも、アイルランドご在住の皆様、今度オフ会をするときは、どうか、参加表明はお早めにお願い申し上げます。ちゅうかさあ、変なとこでアイルランド人の真似なんかしなくてもいいじゃないか…、日本人なんだからちゃんと事前に計画を練ってくれたっていいじゃないか…などと読者さんに文句を言うつもりは毛頭ありません。
で、ここで、幻となった一次会について語らせていただきたいと思います。この一次会、某Henry Street近辺にある中華料理店でやるつもりでした。…と言っても、あの野菜のマーケットをやっているどうしようもなく汚い通りにある、保健所の許可をも得ずにやっているような違法で、入るのがはばかられる中華料理屋じゃありません。
そう、あの近辺の中華料理店、全部が全部とはいいませんが、当局の許可を得ずに、外国人を不法就労させて営業している店も多いらしいです。当局によりお取り潰しにあっても翌日には再開しているとかいう話です(あくまで伝聞系)。大丈夫だとは思うのですが、衛生面とかではちょいとばかし不安になります。
そんな中、ちゃんとマジメに当局の許可を得て営業している中華料理店もちゃんとあるのです。値段も、上記のような違法な店に比べるとほんの気持ち高めですが、十分安い。なのに、表通りからちょっとばかし外れているばかりに閑古鳥が鳴いているのです。
ここ、読者さんから教えてもらって以来、何度か足を運び、そのたびに閑古鳥が鳴いていることに心を痛め、マジメにやっていておいしいんだから何とか応援したい!と思ってオフ会の企画を立てたのです。というわけで、クリフデンのB&Bに続いて「勝手に応援」企画の第二段です。
オフ会を予定していた中華料理店は、GPO(中央郵便局)からHenry Streetに入り、そのまままっすぐMary Streetを通過し、Capel Streetを過ぎて数メートル入ったところにあります(Mary's Lane)。
なんだか入口からして、正直言ってダメダメな雰囲気が漂ってます。でもおいしいんだな、これが。
中はせいぜい20人もすわれりゃいいんじゃないかというこじんまりとしたもの(当初発表した人数制限は、実はここから来ていたのです)。私のようなビンボー性の人間には、この程度の狭さの店が一番落ち着きます。
百聞は一見にしかず、ちょっと写真を見てみてください。ちなみに、いつもこういう場所で写真を撮ることははばかられるので、こっそりとフラッシュ無しで撮るのですが、何せ、誰もいなかったので撮り放題でした。
この店、酒などを入れてもひとり20ユーロも出せはいい加減お腹一杯になります(飲まなきゃ10ユーロちょいでも何とかなると思う)。Henry Street近辺にある違法な店に入る勇気のない方、または、ちゃんとしたおいしいものが食べたいという方は、この店、ぜひ試して見てくださいませ。
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