なべて世はこともなし
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2006年02月06日(月) 宝くじの共同購入がバレた。Snigelの運命はいかに?

…トホホです。今日の日記のネタ、今、ネットで検索をかけたら、何のことはない、2003年8月4日の自分の日記に全部書いてしまっている。まる4年も日記を続けるとこういうことがまま起こります。


先週の金曜日に、Euromillionの抽選がありました。結果は御存知の通り、フランス人2人と、ポルトガル人ひとりが180万ユーロを山分けとなったようです。250ユーロ使った私たちは末等が5本あたり50ユーロ当選。逆に言えば、200ユーロの損失。ま、宝くじなんてこんなもんですな。


で、この宝くじの社内の共同購入、Eメールで参加者を募り、希望者は、私の机まで来てお金を払うという方式にしました。当然といえば当然、マネージャー連中はこのEメールのリストから外しましたよ。理由は二つ。まず、共同購入をしていることがバレてトラブルが起こるのを避けるため。そしてふたつめは、ジャックポットが当たってもその仲間ににっくきマネージャー連中は入れたくないから。


なのに。金曜日の朝に、私をして会社を辞める決意をさせた根本原因の部長が突然メールを送ってきた。


この部長がどんなにアレなのかは、会社を辞めるまで(あるいは勤続ボーナスをもらうまで)書けません。とにかく、この部長はどうやら私の足を引っ張るネタを探してます。こんなとこで悪口を書いていることがバレたら、私、これ幸いとばかりにクビになる気配です。そんなわけで、常識的には問題になるとは思えないこのロトの共同購入もこの人にだけはバレないように気をつけていたのです。


この部長のメールは単純明快。みんなに送ったロトの共同購入案内を私宛てに逆転送してその上で、



Snigelさん
このメールは何?
ブチョー



…ってあんた読んでもわかんないの?とか言えません。私はえも言えず嫌な気分になりました。ああ、なんだか、よくて嫌味を言われるか、悪くて、なんだかクビになる理由を作ったか。はい、常識的には会社でロトの共同購入を募ったところでクびになるとは思えません。だけど、この部長は過去にいろんな理由にかこつけて、(以下来月末まで自粛)。


かくして、クビになるという最悪の事態まで考えました。クビになったら弁護士雇って金をふんだくってやろうかまで考えました。その上で、こう返事を書きました。


ブチョー
これはロトの共同購入で個人的にやってます。問題はないと思います。



数分後、部長から返事が来た。私はかなり身構えてメールを開けた。


部長:一口いくら?


だ、脱力。


そのあと逃げ回って部長に共同購入に参加させるタイミングをつかませなかったことは言うまでもないかと。






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