なべて世はこともなし 日記アーカイブ(インデックス)へ|前日の日記はこちら|翌日の日記はこちら |アイルランド真実紀行へ
私の高校の時の数少ない友人のひとり、みねまいこがついにCDを出しました。ほら。 転位のための十曲。Ten Songs for Becoming ちなみに、英語のタイトルは私とうちの同居人のアイリッシュが考えました。私、実はみねまいの欧州プロモーションという責任重大な仕事をやることになったのです。彼女のかなり意味深な詩を七転八倒しながら翻訳しました。 友達だからという次元を超えて、このCDいいですよ。みねまいこムで試聴ができるので、よかったら聞いてみてください。で、アイルランド、または欧州在住の方で欲しい人は、一枚15ユーロで販売しますので、メールにてお問い合わせくださいませ。なお、日本在住の方は、みねまいこムよりどーぞ。 ちなみに、このみねまいこムの表紙ページ、こともあろうに、ダブリンのコノリー駅で撮影されてます。高校時代の友人が私の知らないところでダブリンに来ていた(そして彼女も当時私がダブリンにいるなど夢にも思ってなかった)というのは素朴に驚きです。 ロンドンにジャパンセンターなるものがあります。地下に食料品、階上には本屋さんがある。4/18の日記に書いたとおり、私の書いた「指さし」も売ってます。で、ここで、「おつとめ品」の文庫本を発掘したのです。 パトリシア・コーンウェルの「女性署長ハマー」 ふだん、推理ものなど読まない私ですが、彼女の作品だけは例外。で、この文庫本が上下巻各4ポンド(700円くらい)。日本で買うのとほとんど変わりません。こりゃ買いと言うわけで即買いました。ほんで、枕元に今まで放置しておいたのです。で、お昼のお嬢様が置いていった池波正太郎の「その男」全3冊を読み終えたのでこのパトリシアコーンウェルを手にしました。で、次の瞬間、愕然としました。 両方下巻だった。 …棚に並んであったから当然上下巻のセットと思ったのは私の勝手な思い込みでした。なんと、「おつとめ品」の理由は下巻だけ売れ残っていたからなのです。 凹みました。せめて上巻を二冊買って来てれば救われたのですが。 以上安物買いの銭失いの典型例でした。 日記才人の投票ボタンです(ご協力感謝) |