なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2005年02月06日(日) |
税に自動車税に車検に...お疲れ車個人輸入記(6)=ようやく完 |
続きです。前のをお読みでない方は、 その1、その2、その3、その4、その5へどぞ。
で、NCT(車検)の検査場に着いたのが午前11時5分。本来検査場には検査20分前に着いていなければアウトなのだが、NCTに勤める知り合いのおかげで免罪。で、受付をしている知り合いのところにあいさつに行く。知り合いは別のお客を接客中。
知り合い:「すいませんね。今日は検査員が二人病気で休んでまして、検査が現在20分くらい遅れてるんですよ。遅れてすいませんね」
…ありがち。
で、このNCTの検査場。待合室が二階にあり、二階の窓から、検査の一部始終を見ることができる。まずは排気ガス等の検査があり、それからブレーキテスターなどを経て、最後はジャッキで車を持ち上げられて車の下回りの検査。その様子を待合室で買ったダイエットコーク(なぜか二本出てきた)を飲みながら見守る私。
で、検査が終わると、検査結果を伝えるために別室に呼ばれます。で、別室で検査をしたその人から検査結果が伝えられる仕組み。で、きちんと二本で整備をしたはずなので心配なく階下の別室に。そこには検査官が待っていた。
検査官:「あんたの車、何?」 私:「何って何?」 検査官:「下回りは変えてあるし、とてもこの年式の車とは思えないね。新品同様のレッテルを貼れる。文句無しの合格」
…ちなみに、この検査官氏、私の知人から、この車がつい最近日本から輸入されたことなどを聞いて納得されたらしい。やはり日本の中古車は程度がいいというのは事実。もっとも私の車の場合、しつこいくらいの重整備を受けてきたという事実はあるが。
ここまで来れば、あとは自動車税の納税のみ。おりしも会社に着いてみると新しい保険証書が届いている。で、自動車税年間530ユーロ(72000円)を払ってようやく長い話が終わりました。高いよね。自動車税。
この車、いい車です。車高が高いと気分もいい。すごく悪い言い方ですが、30センチばかしとはいえ、人より車高が高いことでミョーな優越感を感じます。なるほど、背の高いやつはこういう優越感に浸っていたのかと背がお世辞にも高いといえない私は納得。ただ、その代償とはいえ、この燃費の悪さは特筆もの。予想していたとはいえ、リッター9キロの燃費は痛い。
で、新しい車に乗り始めてわずか10日後事件発生。
なんじゃこりゃーと明日に続く(よくもネタがこれでもかというくらい出てくるもんだ)。
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