なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2004年11月23日(火) |
論理の通じないアイルランド人 |
Dollymount Houseにメシを食べに行きました。バスオフにご参加くださった方…はい、あのパブです。取り合えずお腹いっぱいにはなったけど…高いよなあ。
今日食べたのは、Chicken Jamesonなる、要は鶏肉に詰め物をしてオーブンで焼いて、それにソースをつけたものとジャガイモ丸ごと皮付きでオーブンで焼いたもの(ジャケットポテトっていうんですか)。量だけは十分にあった。
で、思うんですよ。高いなあって。このChicken Jamesonのお値段は16.95ユーロ。日本円にして2300円。ファミレスなら、セットでも1500円程度だと思うと、かなり高い。と言ってもDollymount Houseは気取ったレストランとかじゃあなく、ただのパブ。これが、「世界一住みやすい国」の物価なんですかね。
ところで、この「世界一住みやすい国」の住人の皆様はまともな論理が通用しないことが多いです。例えばこんなことがありました。
市内某所の交差点。私は左折、対向車のタクシーは右折。つまり同じ道に入ろうとしてます。言うまでもなく私に優先権があります。なのに、この対向車のタクシーはずうずうしく突っ込んできまして、ぶつかりそうになります。するとタクシーは車から降りてきて
タクシー:「あぶねえじゃねえか(怒)」 私:「どっちに優先権があるんだよ(怒)」 タクシー:「お前がぶつかりそうになったんじゃねえか」
…って、それはあんたの側から見た問題で、こっちから見るとそっちがぶつかりそうになったわけで。そう、「優先権」とかいう論理は通用しない人たちなのです。相手の頭には「まず相手が悪い」ということから始まり、そこから論理を組み立てて行こうとするものの、はじめから間違っているから論理が組み立てられるはずもなく、しまいにゃ「とにかくお前が悪い」という理屈で乗り切ろうとするわけ。このテの話はまさに日常茶飯事。枚挙に暇なし。
これのどこが「世界一住みやすい国」なんですかね。誰か説明できる人は説明して下され。
そういえば、地元Q州にこんな交通安全標語(?)を書いたビル3階建てくらいの大きな看板がありました。これも、アイルランド的といえなくもない標語です。担当者は、いろいろ気のきいた標語を考えたのでしょう。で、三日三晩考え抜いた(推定)挙げ句に決めた標語とは…
とにかく車には気をつけましょう
だいたい、私の地元にはナゾが多いです。例えば
純和風教会。
これこそ「和洋折衷の極み」とでも誉めるべきか、節操のない教会とけなすべきか。
で、その教会からちょっと歩いたところにある民家。
…ん?なにか、ちいさな手書きの看板がありますね。
注意
ユーレイ注意ですか?これは?
その謎はすぐに解けた。すぐ近所の電柱には…
徐行せよ 飛び出し注意!
子供
確かにこんなイラストの子供が出てきたら怖いぞ。
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