なべて世はこともなし
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2003年05月06日(火) さらにもう一度アイルランドの力の抜け具合について語る

一日の日記で私の上司が「姉が出産するから」という香ばしい理由で会社を二日も休んだというお話をしましたが、その続きです。


今朝(水曜日の朝)、この上司と雑談をしておりまして、当然話は先週末に産まれた姉の赤ちゃんの話に…。


私:「で、赤ちゃんはどんな感じ?」
彼女:「え?赤ちゃん?」
私:「うん、お姉さんの赤ちゃん。男の子だった?女の子だった?」
彼女:「ああ、姉のね、あのね、まだ産まれてないのよ」



なんですと?


私:「え?産まれるからWestportだかWaterfordだかWexfordだかまで車で行ったんじゃないの?」
彼女:「そうなのよ。木・金・土・日・月(注:月曜日アイルランドは祭日でした)と5日あればどこかで産まれると思ったんだけどねえ」



そうですか。実家で5連休ですか。あのー、私の日本で培った常識…独断と偏見で言わせてもらえば


それは帰省


というもんじゃないですかねえ?


来月スコットランドに行くのに一日休みが必要ですが、当日風邪をひくことにしました。上司がこれなんだから部下もそうなるわな。


そういえば昨日のラジオでどっかの大学だか研究機関がくだらないレポートを発表したとニュースになってたなあ。いわく、アイルランドの会社員が一日10分仕事とは関係のないメールのやり取りやインターネットのサーフィンをするとそれだけでアイルランド全体で100万ユーロの損失になるそうな。だからインターネットは規制されるべきだ。


…そんなことを真顔で語る前になぜダブリンの道が月曜日と金曜日に空いているのかを考察して欲しいと真剣に思う私は間違っているでしょうか。本当なんですよ。推定で火・水・木の朝と比べて月・金の朝は交通量が推定20%は少ないです。渋滞ポイントが激減するので所用時間が火・水・木の朝40分かかるところを月・金の朝は30分程度で着いてしまいます。これって月曜日と金曜日の朝の就労人口が目にみえて減るからであるという仮説を立てましたが論証はまだです。いずれこれでノーベル賞を狙います(寝言)。



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