なべて世はこともなし 日記アーカイブ(インデックス)へ|前日の日記はこちら|翌日の日記はこちら |アイルランド真実紀行へ
先週末のPaddy's Weekendは、「Paddy's Weekendは天気が悪い」というジンクスを覆すすばらしい天気でした。で、そんな天気に誘われて、私はスウェーデン人の友人とWicklowに出かけました。 …なんですか、これは? この標識が意味するところは何?しばらく考え込んでしまった。たぶん、「高波注意」なんだろうけど、これだけだと何がなんだかさっぱりわからない。だいたい、下にある黒いのは岩のつもりなんだろうけど、ここは砂浜、岩なんてどこにもありませんぜ。 気を取り直して砂浜に降り、しばらく歩いた後、DARTに沿ってある遊歩道に向かった私たち。そこにあったものは私の知識の範囲をはるかに越えるばかりか、もう、アイルランドの先取の姿勢を感じさせずにはいられない。そこにあったものは先ほどの(推定)高波注意の標識のインパクトなど完全に吹き飛ばすメガトン級の表示。 私:「な、なんじゃこりゃあー?」 DOGWALK SIDEWALK(アメリカ英語で言うところの「歩道」)ではありません。DOGWALKです。「犬道」です。このGraystonesの自治体は(推定)世界初、なんと犬専用の道を作ってしまったのです。で、遊歩道を見ると、 …なるほど、DOGWALKは延々続いております。 そうです。犬はこの狭い犬道以外を歩くことはまかりならぬ!と言っているわけです。ここの自治体は。なるほど、Graystonesの犬は実に賢いんだな…と思っていると、 小犬が「犬道」ではない 一言だけ言わせてください。 頭悪いだろう。Graystonesの自治体。 日記才人の投票ボタンです(ご協力感謝) |