なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2002年09月16日(月) |
今さらながらドイツ人の几帳面さを語る |
ドイツ。土曜日から急に寒くなりまして、ドイツでも秋の訪れを感じました(アイルランドは8月の頭から秋ですが)。それにしてもドイツ人のあの几帳面さはもう日本人の私ですらびっくりです。Hannoverの中央駅からいつも某駅に向かって1時間に1本の各駅停車に乗るのですが、この電車、本当に定刻通りです。15時36分発なら15時36分00秒を時計の秒針が指した瞬間にぴったしドアが閉まります。最初は偶然かと思っていたのですがいつもなのでたぶんそういうことなんでしょう。
そういえば前の会社のマネージャーがこんなことを言ってました。
マネ:「ハンブルグで特急に乗り遅れちゃったわ」 私:「着くのが遅かったんですか?」 マネ:「定刻通りにホームに行ったのに列車が30秒早く出ちゃったのよ」
…んなばかなと思いますが、実話です。世界広しと言えど、定刻より早く列車が出るのはドイツだけではないかと思います。
で、今日の帰り道、同僚のドイツ人の車の後ろを間に一台はさんで走っていたのだが、私は信じられないものを見てしまった。
彼女が窓を開けて右手をまっすぐ伸ばすのだ。最初はたばこでも吸っているのかと思ったがそうではない。次の交差点でもやはり右手をまっすぐ伸ばす。
手信号。
…確かに「交通の教則」には手信号のやり方が書いてあるけど本当にやる人は洋の東西を問わず初めて見た。旧東のベルリン出身だそうだが、…いったいどんな人生を送ってきたんだ?
話はぶっ飛びますが(いつものこと)、今週、私はついにコールセンターに拉致されてしまいました。いつもコールセンターの仕事を仰せつかっても自分の机で電話を取っていたのですが、今週はなぜかコールセンターの専用室でやるように命令されてしまいました。行ったはいいが…ダメですね。自分の机でないと。自分の机、特にコンピュータは自分がやりやすいようにデザインされています。デスクトップのショートカットやドキュメントの履歴機能その他。で、コールセンターのマネージャーは、日本のお局OLのような方でして。「机をきれいにしろ」だの「今の答え方はおかしい」だの正しいだけにあまり強くは言えませんが、疲れます。ついでに日本語をサポートしていないので仕事中に掲示板のお返事すらできない(できなくて当然言うな)。
追突記、続きはまだありますのでよろしく。ひでかす大先生もチェコの旅行記を鋭意執筆中ですのでこちらもよろしくです。
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