なべて世はこともなし
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|アイルランド真実紀行へ
2002年07月29日(月) |
コドモの頃からの謎が解けた... |
私の大きな長年の謎が解けました。ご存知の方も多いと思いますが、まずはこちらをお読みくださいませ。
エレベーター落下 2人けが
29日午後6時40分ごろ、名古屋市中川区富田町戸田宮田、同市営戸田荘4号棟(5階建て)で、5階へ上昇中のエレベーター(高さ2メートル、間口1.04メートル、奥行き1.52メートル)が突然、4階付近からゆっくりと落下、13メートル下の1階で止まった。
エレベーターに乗っていた住民の造園業手伝い八神啓子さん(53)と、無職熊井秀子さん(76)が、衝撃で尻もちをつくなどして腰や足を打ち2週間のけが。
熊井さんは「エレベーターは4階で止まりそうになり、上にいったん浮くような感じがした後、落ちていった」と話している。ロープは切れておらず、箱部分自体に損傷はないことから中川署は油圧系統の故障とみて、30日午前から実況見分し、事故の原因を詳しく調べる。
調べでは、エレベーターは、油圧式で稼働するタイプで定員9人(最大重量600キロ)。毎月2回の点検があり、保守管理会社が15日に点検した。八神さんは5階、熊井さんは1階に自宅があり、2人は八神さん宅へ向かっていた。 エレベーターが一階に落下した際、ドアが半開きになり、2人は自力で脱出したという。
メーカーによると、アパートは1970年前後に建てられ、エレベーターは96年に設置された。
住民らによると、昨年夏には床に段差ができ、乗っていた人が転倒した事故が発生。異常な音がしたり突然止まったりすることもあったという。
◇
「いったん上にふわっと浮いてから、下にドーンと落ちていった。放り出されるかと思った」。名古屋市の市営住宅で29日、起きたエレベーター落下事故。事故にあった熊井秀子さん(76)は、疲れた表情で事故の様子を語った。
付近の住民の間からは「エレベーターは突然止まることも多く、昨年夏にも住民がけがをする事故があった」とマンション管理に不満の声が漏れた。
熊井さんは市営住宅の1階、八神啓子さん(53)は5階に居住。熊井さんが八神さん宅に泊まりに行くなど仲が良かった。事故後、熊井さんはつえで体を支えながら市営住宅前の歩道に立ち、八神さんは近所の人が持ってきた折り畳みいすに座って、救急車が到着すると歩いて乗り込んだ。
住民の話によると、事故が起きた市営住宅は昭和40年代に建てられ、付近に約40棟ある市営住宅の中で最も古いという。エレベーターはなかったが、建築基準法改正に伴い1995年にエレベーターが付けられた。
昨年夏もエレベーターの床に段差ができ、住民が足を引っかけて腰を打つけがをしたという。住民の1人は「エレベーターは普段からキーキー音を立てていて、みんな不安がっていた。修理してほしいと思っていたが…」とあきれた様子だった。
ソース元…zakzak.co.jp
そう、長年の謎とは
エレベーターは落ちるのか?
どうやら結論としては落ちるようですね。
私が覚えている範囲では、
コドモの頃「タワーリングインフェルノ」という映画を見て(内容は高層ビルが火事になるという典型的パニック映画)その中でエレベーターを「重力装置」を使って下に降ろそうとしてエレベーターが宙づりになった(子供の頃に見た得る覚えですので間違っていたら勘弁を)。あれは見てて怖かったです。
これもコドモの頃、「エレベーターに乗ろうとしたらエレベーターが無くて男性が落下して死亡した事件」
数年前、「某会社のエレベーターの試験場でエレベーターが落っこちた事件」
というのがありました。
別にエレベーター恐怖症ではありません。閉所恐怖症・暗所恐怖症でもありません(もっとも暗くて狭いところはいやといえばいやですが)。が、なんとなくコドモの頃から興味があったんですよね。エレベーターが落っこちるかどうか。
で、この話を以前誰かにしたところ、こんなことをまことしやかに聞かされました。
「エレベーターは仮にワイヤーが切れてもストッパーがついてるから落っこちないし、万が一落っこちてもスピードは大したことはない。ゆえに心配ない」
翻って今回の名古屋での事故、確かに4階から落っこちたにしては、女性ふたりのけがの程度も軽そうで、上の発言はまんざら間違っていないような感じです。とはいえ、エレベーターは落ちるんですね。この世には「絶対安全」なものはないということを思い知らされました。
ところで。アイルランドには最近できたビルを除きあまりエレベーターを見かけないような気がします。たとえばヨーロッパの大陸部の都市。4−5階建ての建物にはほぼ必ずといっていいほどエレベーターがついてます。が、アイルランドでは確かにデパートやホテルなどの商業施設はともかくとして、一般の建物ではしつこいですが最近できたものを除きエレベーターはほぼないと言っていいと思います。これって、アイルランドが昔ビンボーだった証拠になるのかな。
ヨーロッパの大陸部の都市にある古臭い建物の古臭いエレベーター。機会があれば一度体験して見てください。そりゃあもう怖いです。良くあるのが螺旋階段の中央に設置されたエレベーター。周りは金網で覆われており、エレベーターはとっても古風な木目調。ドアは手動…なんて当たり前です。いつもどきどきしながら乗るのですが、私は未だ閉じ込められたりした経験はありません。
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