*黎明ノォト*

2001年07月17日(火) 清涼

 今日は雨が降った。
 だから夜がほんとうに涼しくて、涼しくて。

 夏の昼間。
 雨が降った時の濡れたアスファルトの匂いが好きだ。
 もちろん、水を撒いた時の匂いだって。

 夏の夕方に。
 ふっと香る水の匂いが、秋を感じさせることもある。

 夏は。
 外が明るくて。そのぶん、灯りをつけない家の中は暗くて。
 その情景は私にとって、強烈な夏の印象になる。

 こういう夏のイメージは、きっと誰しも持っていて、それできっとどこか全然べつのものを浮かべるものなのだろう、と思う。

 けれど、私が「夏」を思い浮かべた時、どうしてそこに清涼感があるのだろう?
 私の「夏」の景色からは、まったく気温が削除されている。
 ……それは私にとって夏の気温がつら過ぎるせいなのだろうか。
 よく判らないけれど、何を思い浮かべても、そこにあのうだるような気温がない。「うだるような暑さ」という雰囲気はあっても、そこに本当の気温が感じられない。


 どうしてだろう?


 < 過去  INDEX  未来 >


那音 [MAIL]

My追加