いいことあった
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2009年08月29日(土) 凹のち凸

◆日常

昨朝ケロの仕上げ磨き中に、ふと思い立って明かりに向かって口を開けさせてチェック。前歯の間に茶色い箇所を見つけて、これは虫歯なんじゃないかとずーんと落ち込んだ。フッ素を塗った最後が3月の終わりだったから、間を空けてしまったせいかとか、仕上げ磨きをさぼったせいかとか、お菓子を食べた後で歯磨きしてなかったからとか、ぐずぐずと悩みつつ歯医者を予約。(しかし会社でぐちぐち言うと「乳歯でしょ」と皆さんわりとあっさりと流す。)

同じく昨朝、ケロが曜日を覚えていないことが発覚。カレンダーを見て曜日の話をしたりしてたので覚えているのかと思っていたら言葉として知っているだけだったらしい。曜日の順番っていつ覚えるんだろう。

歯の仕上げ磨きも曜日も字の読み方も、そういえば時計の読み方もまだ分かってないけど、そういうの全部もっとそばについて教えてとか、食事をきちんと作っておやつも手作りしたらとか、親としていろんなことを怠けていることで色々落ち込みつつ一日仕事。

帰宅して空気の入れ替えにベランダの掃き出し窓と玄関ドアを全開にしたら、ケロがお盆明け以来住んでいるテント(家人より提供)のポールが強風で折れた。

もうなんか色々凹んだ日が明けて今日。

引き受けている保育園仕事のため保育園へ行くと、思っていたよりもずっと負担が少ないことに気付いてひと安心。

帰ってから図書館へ行き、最近魔女になる夢を抱くケロのために魔女の絵本と魔女の宅急便を借りてあげた。(ケロは「ハウルの動く城」「魔女の宅急便」「おジャ魔女どれみ」と続けて視聴し魔女に傾倒。)

図書館の階段を下りながら、本を抱えたケロが「中にどんなお話が書いてあるんだろう、楽しみぃ。お母さん、借りてくれてありがと。」と言ったのを聞いてちょっと感動。
本を読む楽しさとか、読んだことのない本をこれから読むわくわくとか、そういうものをケロに教えることができたなら、0歳から図書館に通って(主に自分のためだけど)本に親しませたこととか、絵本の読み聞かせ(毎日はやってないけど)とかは無駄じゃなかったというか、彼女が本の世界に心を遊ばせる楽しみを知ってくれたことがとても嬉しかった。
(あとは早く字を覚えて自分で読めるようになって下さいなんて贅沢言いません。)

そしてケロは図書館に「自転車で行きたい」と言って自分の自転車(まだ乗れない)を足で漕ぎながら出かけたのだけど、帰りに自転車屋さんでタイヤの空気を足してあげたらさりげなく両足ペダルに乗せて漕いでるよ!!!
本人「いつの間にか自然に乗れた」と言っていたが、帰り道でも半分足で漕ぎ、半分ペダルで漕ぎながら帰った。

そしてケロの自転車をベランダに置こうとしてふと見ると、捨てたと思っていた家人の古いツーリングテントがまだベランダの片隅に!(粗大ゴミで出そうと思って忘れていたこと自体は宜しくないのだが)ポールを見たら昨日折れたものより少し太かったので、分解して短いポールを折れたポールの上に通してガムテープで固定して補修し、テントも復活した!!!

禍福はあざなえる縄の如しって本当だなと思った昨日から今日への出来事だった。(順番が逆じゃなくて良かった。)


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